2007年01月31日

今日は有楽町のよみうりホールでの『東西落語研鑽会』。
出たくて出たくてたまらなかった憧れの高座に今日初めて上がらせてもらいました。
共演は、大学時代から追いかけしてた春風亭昇太師匠、続いて中学時代からラジオ聴いてた笑福亭鶴光師匠、さらに落語界のゴッドファーザー春風亭小朝師匠、そして我らが上方落語協会会長の桂三枝師匠という、まあ他では有り得ないものスゴイメンバー。
考えたら、素人時代から憧れた師匠方と同じ高座に上がれるなんて、ほんまに幸せ!
めっちゃ緊張しましたが、優しいお客さんで楽しくしゃべらせて頂けました。
袖で聞いてくれてはった小朝師匠が『面白かった』とお世辞にせよ、言うてくれはって、涙出る程、嬉しかったです!
ほんまに師匠桂文枝の弟子にしてもらえたボクは幸せ者です。
今最終ののぞみで帰る途中です。
明日またラジオで四時起きのハードスケジュールですが、今日は心の底から、めっちゃ幸せです!
やっぱり噺家にとって高座って本当に最高の場所ですわ!
桂かい枝 at 23:31|
2. 上方落語
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2007年01月28日

『英語落語会、東京ではやらないの?』という、皆様の声にお応えして、ようやく東京での公演が決定しました。
3月17日(土)お昼14時から、JR中野駅からほど近い、
なかの芸能小劇場でやらせていただきます。
ゲストはNHK教育テレビ『エイゴリアン』でお馴染みのマイケル・ネイシュタットさん。
私桂かい枝は『動物園』など英語落語3席をやらせて頂きます。
その他、『WHAT'S RAKUGO?(落語の解説)』もありますし、落語初心者の方にも大いに楽しんでいただける内容です。
英語好きの方も、落語好きの方も、外国人の方も日本人の方もみんなで楽しめる英語落語会!
皆様のお越しをお待ちしております。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
『桂かい枝英語落語会 in 東京』
日時:2007年3月17日(土)14時開演(13時半開場)
会場:なかの芸能小劇場(JR中野駅徒歩5分)
出演:桂かい枝、マイケル・ネイシュタットほか
チケット:前売り2500円・当日3000円(全席自由)
ご予約&お問い合わせ:オフィス・ビギニング(06-6319-6181)
※席数に限りがありますので、ご予約はお早めにお願いします。
皆様のお運びをお待ちしております!
桂かい枝 at 20:07|
3. 英語落語
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英語の説明ばかりしてますんで、ここらで高座のお話もしておきましょうか?
高座って、どうして高座っていうかご存知ですか?
広辞苑では、?寺院で、説法・論議などをする僧が座るために、1段高く設けた席。また、その説法など。
今昔物語(11)「講師として、高座にのぼりて法を説く、とあります。そして、その?には、転じて、寄席で、芸を演ずる席。となっています。
もともと落語は、お坊さんの説教から来ているらしいのです。お坊さんが難しい説法をしてもみんな分からなかったり、退屈するかもしれないっていうので、ちょっと面白おかしい話なども交えながら説法をといたということらしいです。
そして、その僧が座り、説法を解くための一段高く設けた席を高座といい、それが狭義として、落語の席となったという話です。。
しかし、お正月明けかな?あるテレビ番組で、女性のお坊さんが出演してらして、説法をといてらっしゃいました。
これが、メチャメチャ面白い!
ちょっとしたジョークを交えながら、でも、教訓がしっかりと伝わる。まるで漫談。お笑い芸人みたいでした。
え?友近さんだったんじゃないかって?いや、確かにその数日後、友近さんが尼さんの扮装で出てこられました。確かに面白かった。でもちゃうんです。ほんまもんのとても人気のある尼さんなんです。
もう一度聞きたいなぁ。
桂かい枝 at 12:16|
2. 上方落語
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2007年01月24日

落語の翻訳というのは、単に言葉の訳だけではなく、文化の翻訳もしなければなりません。
文化的なことも知っていただくということで、がんばって訳さないといけないところなんですが。。
これがとても難しい。
例えば、「合コン」ってなんていいます?
いや〜、落語にはあまり出てこないですが。
例えば、
match-making partyとか?
しかし、それだとまるでお見合いパーティって感じかなぁ??
mixerですかね?
実はちょっと微妙に違うかなぁ。。。だいたい日本では外に飲みに行ったりするのが多いですが、アメリカなんかは家でパーティしたりしますもんね。
ちなみに英英辞典(Longman American Dictionary)で見ますと、
mixer=a party held so that people who have just met can get to know
each other better。。
ふむふむ。近い?が、しかし、その前に
<
>とある。。
古い言葉のようです。
本当に文化をそのままというのであれば、あえて、go-konと訳しちゃう?それも手かな?
外国人の友人に聞くと、「そんなのないから難しいけど。。。」といいながら、
「blind line dateってのはどう?」と言っていました。
ふむふむ、それって、
blind date=an arranged meeting between a man and woman who have not met
each other beforeで、それに、lineっていうのがなんとなく男女それぞれ一列
に並んで座って。。みたいな感じで、いいんじゃない?
と思ったりしています。皆さんどう思われます?え?落語に出てくる言葉につい
て考えろって?はい。ごもっともです。。。
桂かい枝 at 14:30|
3. 英語落語
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2007年01月21日

昨日20日に、天満天神繁盛亭では初めてとなる「英語落語会」を開き、おかげさまで超満員、ノリノリのたくさんのお客さまにおいでいただきました。
当日券を求めて開演の5時間も前から並んで下さったお客さまもいらして、本当に有り難い気持ちで一杯です。
心から感謝します!
本当にありがとうございました。
今回、舞台に上がったのは、僕以外全て英語のネイティブの方でした。
今回面白かったエピソードをひとつ。。。
楽屋で日本人の友人が、ひとりの出演者に“Good luck!”というと、その出演者は”Thank you”と言った後で、申し訳なさそうに、”Actually we don't say‘Good luck!’ but we say ‘Break a leg!’”(Good luckとは言わないんです、Break a leg! と言うんです)と言っていました。
舞台ではGood luck means bad luck.なんです。その代わりにBreak a leg! (直訳すると足を折る)といいます。それは、観客に対して、西洋式のお辞儀をするときに、片足をもう一方の足の斜め後ろにおいて、ちょっと折り曲げてお辞儀をしますよね?その時のしぐさからきているということです。この「お辞儀(bowing)をたくさんする」こと=「芸がうけた」=「成功」となって舞台の成功を祈り、出演者にかける言葉となったということなのです。
ま、しかし、実際、この言葉の語源説はいくつかあって、「片足を折りお辞儀をする」からきている、というのは、主に演劇の世界にいる人たちに信じられているものです。
一番よく言われている説がおそらく、ランダムハウス英和大辞典(小学館)に載っている説なのかも。「(主に命令形)がんばる。うまくやる」として、解説に「本来は、舞台に出る俳優や芸人に向かって言う言葉であった。足を折るのは不運で不吉だが、それと逆のことが起こるように言う縁起担ぎから来ているという。」とあります。
ま、僕としては、たとえ間違ってても最初の「片足を折り曲げて」。。という説のほうが好きですが。
そうそう、あくまでも、Break a leg! ですよ。複数形にしないでください。なぜって? だって、両足だとこけてしまいます。。。。
ま、落語なんで両足折れても出来ますねんけど…。
桂かい枝 at 21:49|
3. 英語落語
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2007年01月20日

吉本興業で明日20日夜天満天神繁昌亭で開催する英語落語会の記者会見をしました。
おかげ様で、前売りチケットは完売、当日券が数枚出ます。
次回は東京で3月17日に行います。
また詳しくはこちらでお知らせします。
さあ、どんな会になるのかな?
桂かい枝 at 06:19|
3. 英語落語
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前回は、「高座のルール」ってことで、上手(かみて)と下手(しもて)について書かせていただきましたが、これ、舞台の左右でしたよね。
じゃ、英語で、舞台前と舞台奥はなんていうか?
舞台前は、downstageで、舞台奥はupstageなんです。
なんで奥がupstageなのか?
「小学館ランダムハウス」によると、
「upstage adv. 1 舞台の奥[後方]で[へ]・昔の舞台では前方より高くなっていた」
とあります。
そうなんです。
かつては観客から見やすいように、舞台の奥が前より高くなっていたんです。
それで、奥、すなわち舞台の高いほうということで、upstageと呼ぶことになったのです。
ところが、役者はたまりまへんわなぁ。
Downstaging(舞台前に移動)するのが恐ろしい。こけてしまいそうやしね。で、ある人(?)が、「お、客席の後を高くしたらええやん」と(関西弁で??)。
で、「おー、それええやん」ということで、観客の後ろを高くし、そのかわり舞台のほうを水平にもどしたということらしいです。
でも、upstageとdownstageの単語はそのまま残ったんですね。
舞台用語ひとつとっても、歴史があって楽しいですね〜!
桂かい枝 at 06:18|
2. 上方落語
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前回は、「高座のルール」ってことで、上手(かみて)と下手(しもて)について書かせていただきましたが、これ、舞台の左右でしたよね。
じゃ、英語で、舞台前と舞台奥はなんていうか?
舞台前は、downstageで、舞台奥はupstageなんです。
なんで奥がupstageなのか?
「小学館ランダムハウス」によると、
「upstage adv. 1 舞台の奥[後方]で[へ]・昔の舞台では前方より高くなっていた」
とあります。
そうなんです。
かつては観客から見やすいように、舞台の奥が前より高くなっていたんです。
それで、奥、すなわち舞台の高いほうということで、upstageと呼ぶことになったのです。
ところが、役者はたまりまへんわなぁ。
Downstaging(舞台前に移動)するのが恐ろしい。こけてしまいそうやしね。で、ある人(?)が、「お、客席の後を高くしたらええやん」と(関西弁で??)。
で、「おー、それええやん」ということで、観客の後ろを高くし、そのかわり舞台のほうを水平にもどしたということらしいです。
でも、upstageとdownstageの単語はそのまま残ったんですね。
舞台用語ひとつとっても、歴史があって楽しいですね〜!
桂かい枝 at 05:36|
2. 上方落語
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2007年01月14日

今日は、ちょっと舞台の話を。。っていっても、落語では、舞台 (stage) と呼ばず、高座(platform)と呼ぶんですが、『上手』や『下手』ってよく聞きません?
『上手』とは、客席から見て舞台の右側のことを言います。
『下手』とは、左側です。
これ、英語で言うと、『上手』は、stage left、
『下手』は、stage rightって言うんです。
え、left?? 『上手』は、右側ちゃうの?って? そう思いますよね?
でも、英語のstage leftっていうのは、演者からみて、左手にあるほう、ってことなんですね。(stage left = the actor's left as he stands onstage facing the audience.)ジーニアス英和大辞典でも、「stage left = 〔演劇〕(観客に向かって)舞台左手;上手」って、書いてあります。
で、『上手』を広辞苑で見ると、「舞台の、見物席から見て右の方」なんです。
つまり、発想がちがうんです。日本語では、客から見てどの位置か、英語のほうは、演者からみてどの位置か、ってことなんです。
ややこしい…。
ところで、この上手と下手、演じ分けの時のポイントになるんです。
落語は、ひとりで何役も演じないといけないですよね。
で、身分の高い人と低い人の演じ分けをするとき、必ず、身分の高い人のほうが『上手』(観客から見て右)に座っているって設定なんです。
で、『上手』(観客から見て右)から『下手』(観客から見て左)に目線をやって話をするんです。身分の低い人から高い人へ話をするときは、もちろん、反対。
今度1月20日(土)夜、天満天神繁昌亭での英語落語会に来てくださる皆様、その辺りにも注目して頂けると、楽しいかも…。
桂かい枝 at 05:24|
2. 上方落語
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2007年01月12日

昨日書きましたが、今宮戎神社に残り福に行って、1500円と1000円の福笹を二本買いました。
そのままABCで『歌謡大全集』をやり、その後軽くごはんに行き、MBS近くのホテルに泊りました。
朝から『はやみみラジオ』をやり、今家に帰る途中で気付きました。
福笹がない…。
どっかに忘れて来た〜!
ABCまでは覚えてますが、どこに落としたのか、忘れたのか、思い当たりません。
とほほ…。
こりゃ、今年も御利益なさそう…。
桂かい枝 at 17:51|
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2007年01月11日

関西以外の方はあんまり馴染みがないかも知れませんが、関西では1月9、10、11日はえべっさんで毎年賑わいます。
『商売繁盛で笹持って来い!』の掛け声につられて、ボクも今宮戎神社に行って来ました。
笹に色んな飾りを付けるんですが、この飾りが結構しますねん。
ひとつ1500円なりー。
景気のええ人は山のように飾りを付けて笹がグワ〜ってしなってましたが、ひとつしか付けなかった僕の笹はシャキーっとしてて、こんなところにも格差の波が…。
桂かい枝 at 15:45|
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2007年01月08日

日本ではお年玉の習慣がありますよね。
実は、中国でも似たような習慣があるんです。って言うか、お年玉自体、中国から日本に伝わったモノなので、向こうが本家ですが…。
お正月に、両親とかおじいちゃん、おばあちゃんが、紅包Hong Baoという、赤い袋にお金をいれて子供にあげるんです。
日本と違って、ややこしいのが、中に入れるお金は、偶数の金額で、新しいお札で、これまた偶数の枚数でないといけないとか、山ほどルールがあるんです。
それと、さらに大変なのが、な、なんと社長や上司は会社の従業員や部下にもこの紅包をあげないといけない!
香港などは、「あまさん」と呼ばれるお手伝いしてくれる人にもあげないといけないし、マンションのドアマンとかにもあげないといけない。
『一体、なんぼかかるねん!』
何人もいたらコリャ大変ですわ…。
少ないと「せこい奴」と思われるし、誰まで、どこまで渡せばいいのやら。。って感じで日本人たちは頭を抱えるそうです…。
あ〜そこまでややこしいルールは日本に伝わらなかったのか、はたまた日本に馴染まず、消えて行ったのか、とにかくややこしくない日本でよかった〜!
桂かい枝 at 05:05|
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2007年01月07日

昨日は娘の一歳の誕生日。
ケーキの上にはロウソクが一本だけ。
これから色んな人生を重ねる度にロウソクの本数が増えて行くねんなあ〜。
どうぞこれからも幸せなbirthdayでありますように…。
昨日に引き続いて、今日は嫁さんの27歳の誕生日。
さらに明日はボクの実父の75歳の誕生日。
で、明後日は亡くなった祖母の誕生日。
(まだ続くよ〜)その次の日は従兄弟の誕生日。
今週から来週にかけては、誕生日週間。
プレゼントの出費も大変ですわ!
桂かい枝 at 07:06|
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2007年01月06日

お節料理って、一品一品にちゃんと幸せな意味があるんですね…
英語で言うなら、
Black beans(黒豆)-a symbol of health「マメに暮らす」
Herring egg(カズノコ)-a symbol of prosperity「子宝に恵まれる」
mashed sweet potato(キントン)-a symbol of wealth「金塊のイメージらしい」
small sardines(田作り)-a symbol of good harvest
日本料理って、奥深い!
桂かい枝 at 11:22|
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2007年01月03日
寄席ではお正月には先輩師匠から後輩へお年玉が渡されますねん。
噺家さんや芸人さんはいくつになってもお年玉がもらえるんです。
ボクもボチボチ貰うより、あげる数の方が多くなって来ました。
寄席に残るええ習慣やと思いますが、数が数だけに、辛い…。
今年は、新しく染めた熨斗の柄の手拭いも一緒に配ります。
お年玉は英語で言うなら、う〜ん『a new year's gift』?
桂かい枝 at 04:49|
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2007年01月02日

ブログをご覧頂いてる皆さん、あけましておめでとうございます!
今年も楽しいブログにします。
応援よろしくお願いします。
大阪の天満天神繁昌亭は初席から大入り!
ボクは2007年の開口一番(the first performer)!
栄えある一番に選ばれたのは『2007年はかい枝でカイシ』と言うベタな理由らしい…。
とほほ。
写真は寄席文字の橘右佐喜さんから頂いた『亥』の色紙と、昨日寄席に来て下さいましたNさんから頂いた日本橋さるやさんの楊枝。
正月から大入りとは何とも縁起よろしいなあ〜!
桂かい枝 at 16:06|
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