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In The Valley of Elah 「告発の時」
イラク戦争で戦って帰ってきた息子が突然行方不明になってしまう。突然の失踪を心配した父親は息子の行方を調査する。そして探しているうちに息子が死体で発見される。元軍の捜査員だった父親は息子の変死に疑問を抱き、真相を求め追究が始まる。事件を捜査していくにつれ謎は深まるばかり。なぜ息子は殺されたのか? 誰に殺されたのか? 真実はいかに。。。
In The Valley of Elahというタイトルは聖書に出てくるお話でDavidがGoliathと戦った場所を示しています。誰もがGoliathと戦うのを恐れていた。とんでもない巨体で普通の人を一ひねりで殺してしまう強さだった。彼の強さは絶対的だった。みんなが恐れていて戦うことを避けていたのにもかかわらず、小柄のDavidは一人で立ち向かった。GoliathはDavidの小ささに失笑しながら、思いっきり突進してきた。そこでDavidはなんの躊躇もせず、持っているパチンコでGoliathの頭をぶち抜いた。あの大きな巨体のGoliathも一溜まりもなく倒れた。Davidの勝利だった。
この話ではDavidがなぜGoliathに勝てたかが教訓です。それは自分の恐怖を克服出来たから敵を倒すことが出来た。自分の恐怖にうち勝てば、巨人をも倒すことが出来る。
In The Valley of Elahと、こんないいタイトルがあるにもかかわらず「告発の時」はちょっと弱い気がしました。映画の趣旨から外れてませんが、監督が伝えたかったこととちょっとズレがあると思います。監督はどれだけ自分の恐怖をコントロールできても、限界があるということを伝えたかったのではないでしょうか。そしてその限界を超えてしまうと人間はおかしくなってしまう。戦争で戦う兵士たちは生死の狭間にいます。神経をすり減らして戦って帰ってきます。それでおかしくなってしまうのは仕方ありません。それをどう家族や世間が温かく迎えていくかは僕たちに掛かっています。そう思わせる作品でした。
In The Valley of Elah 「告発の時」 $$$$
父親役にトミー・リー・ジョーンズが見事に演じきりました。それに警官役のシャーリーズ・セロンも存在感がありました。
この映画では戦争を体験した兵士たちの心理がどう変わって、普通の社会に戻ってどう慣れていかなければならないかを伝えてくれます。そして僕たちに何が出来るか考えさせてくれます。
Movies make me happy(^o^) Love, John




