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高校卒業前に、ソフトテニス馬鹿の二人が交わした約束は、「二人でテニスしようぜ。」でした。
彼はうちのじいちゃん家から15分ぐらいの町に住んでいるので、汽車で彼の近くの町まで行き、駅で待ち合わせ。
少し遅れて彼がやってきて、笑いながら、「なんか照れるなぁ」っと言いながら二人でテニスコートまで歩いていきました。
見慣れた土手や山や川を見ながら、二人とも黙ることもなくずーーーっと話をしてました。
まるで6年分の思い出を全部話してるみたいでした。ほんま6年分話したかもしれません。
テニスをして、雨が降り始めたので近くのお店で二人で讃岐うどんを食べながら、その後は彼の家に行き、話でもすることに。
ずっと喋りっぱなしですぐに時間は過ぎて、本当は泊まるはずじゃなかったけど、もう外も暗いけんと裕二の家族も泊まるように言うてくれたので、お言葉に甘えて泊まる事に。
彼の弟が作ったカレーライスは美味しかったです。
風呂に入り、布団も敷いて、「さぁ寝よう!」と言いながらも、話は絶える事もなく5時くらいまで起きて話をしました。
裕二が一言、「やっぱ俺らは似てるなぁー」といいました。考えてみると、部活をしている姿を見てても、学校でどんな奴だったとか、話の仕方や考え方、笑い方、ほんまよう似てます。
クラスに必ず一人はいる、「お母さん的存在」っていうんやろか。彼も僕も、よく友達に「言うことがうちのおかんみたい。」ってよく言われてたんです。
六年も知っていたのに、仲良くなるまで六年もかかったのはなんだかもったいなかったような気もしたけど、
6年かかってよかったような気もします。そうでなかったらここまで一晩で仲良くなることもなかったやろうし。
翌朝、二人とも朝早く起きないといけなかったので、
朝あんまり話する間はなかったけれど、僕がアメリカに行く前にまた会おうと約束しました。
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