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受験に合格し、皆が「よかった、よかった」と喜んでいたのもつかの間、
高校卒業後の僕の進路はその後すぐ変わることになるなんて、僕自身期待してなかった。
高校卒業して、徳島から東京に行くことになるっていう不安もあったんやけど、
それでもこれから始まる新しい生活にウキウキしてるのは言うまでもありませんでした。
ある日、授業中に母から電話があり、授業後に電話すると、
「高校卒業したら、東京行くのやめて、アメリカにすぐ行くほうがええ?」というのです。
父の妹、僕の叔母はアメリカに住んでいるんです。「マサチューセッツ州は他の州より教育に力を入れとるし、
英語の先生になりたいなら、東京なんて行かずにすぐにこっちにおいで」と言ってくれたんです。
親の事ももちろん考えたし、慣れないアメリカ生活でつらい思いする事もない、と思ったので、
たった5分で合格していた指定校をけることを決心しました。
今考えると、この決断は正しかったのか、正しくなかったのか、どうだったのか分かりませんが、
高校三年生の僕はその決断で正しいと思ってたんやろね。
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