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今回は大学の食堂でのちょっとマニアックな?お話。
男のお子さんをお持ちのご家庭なら、一回くらいは耳にした事があるかもしれませんが、しばらく前まで日本では、「鋼の錬金術師」というアニメが流行っていました。
僕がこっちに来てから日本で始まっていたようなので、僕も実際には一度も聞いたことも観たこともありませんでした。
そう、あるアメリカ人の生徒が、"I bet Yutaka can use Alchemy."「ユタカは錬金術が使えるに違いない」。っというまで。
食事中にそう言われ、「一体何のことをいってるんだろう?」ってその時は思って、詳しく聞いてみたら、「夜中の日本のアニメ番組を観れば分かる!」っと言われました。
そのアニメの主人公は、母親を生き返らせようと思い、一生懸命に習得した錬金術を使うが、人体練成の禁忌に触れ、右腕と左脚を失ってしまう。
そして、その時一緒に錬金術を使い、身体を失ったが、魂を鎧に装着させる事で生き延びた弟と、身体を元に戻す方法を求めて旅に出る、というお話。
真夜中から、Adult Swimという日本のアニメを主に放送しているチャンネルで今もやっているんですが、一度観たら、何故そのアメリカ人の子が、「ユタカは錬金術が使えるに違いない!」っと言った訳が分かりました。
その理由はと言いますと、
日本人が食事前後にする「あの動作」に秘密が隠されてました。
そのアニメの主人公は、禁忌に触れたおかげで、「両手を合わせる」ことのみで、地面から槍を作り出したりと、錬金術を自在に使うことができます。
そう、「いただきます、ごちそうさま」のあの両手を合わせる動作が、日本の事をアニメからしか知ることしかなかった彼にとって、「日本人は錬金術が使えるんや」っていう答えにしか繋がんかったんでしょうね。
彼にはちゃんと説明して誤解を解いておいたけど、それからも何度か、「ユタカは錬金術が使えるんだ!」って他の子らにも言われました。
「なんでやねん。」ってつっこみたくなるけれど、文化をシェアするいい機会にはなりました。
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