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目下英語の本をスローペースで読んでいます。The year of living Biblicallyと言う本で、ニューヨーク在住の著者が旧・新約聖書に出てくる戒律をすべて守って暮らすことを試みた1年の体験を綴ったもの。別に宗教熱心な人、と言うわけではないのですが思うところあって志をたて、1年やってみることにしたと言うわけ。
えり好みせず、すべての決まりに従う、とはいってもどう解釈するかといったところが案外難しいようです。また、今までユダヤ教にもキリスト教にも興味を持っていなかったと言う著者はユダヤ教のラバイやプロテスタント牧師さんなどの相談役を設けながらいろいろ研究し、追及し、形からでもとお祈りしたり髭を伸ばしたり、白い服を着てみたり。
見聞を深めるための研究も怠りません。本を読み漁るだけでなく、今まで参加したこともなかったユダヤ教の儀式に参加してみるかと思えばクリエーショニスト(創造論者。神による天地創造は聖書にあるまま文字どおりであったと信じ、進化論はまちがっているとする)が建設を進めている科学歴史博物館を訪れるなどといったことも試みています。
なかなか面白いのですが毎日少しづつしか読まないため7月の誕生日にもらっていながらまだ読破していません。夫は自分でも読みたかったらしく横から『早く!』とせかされています。
しかし、奇妙で風変わり、といえば今朝のラジオで取上げられていたという賞も負けてはいません。過去30年にわたり、the Bookseller magazineと言う雑誌が発表しているものだそうです。わざと奇をてらった題の本は候補からはずしているとの事。過去30年のタイトル・リストを見ているとマーマレードの歴史(1984: The Book of Marmalade: Its Antecedents, Its History and Its Role in the World Today (Constable))とかお墓の再利用(1995: Reusing Old Graves (Shaw & Son))など、風変わりな題が並んでいます。これがすべてまじめに表題と取り組んだ本だと思うと何を言わんかや。
今年の受賞作品はGreek Rural Postmen and Their Cancellation Numbers。10年以上前に出版された本のようですが、要するに古代ギリシャの切手収集家向けに書かれた本の模様。古代ギリシャでは郵便配達員の権限がもっと大きく、切手を無効にすることも出来たとの由。それにはいろいろな理由があり、理由によっていろいろな番号がふられたんだそうですがその番号と理由の関係などについてまとめられた本なのだそうです。
BBCラジオ4のサイトには、この本の題を元に逆に創作した小話が載っています。今まで受賞作品のタイトルをインスピレーションとして本がかけそうな方はこちらのサイトに書き出しのところを乗せてくださいとの事。どなたかいかがですか?
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