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ベルリン動物園で人気者になった白熊クヌートの飼育係、Thomas Dorflein氏が心筋梗塞で9月22日に無くなったと言うニュースが昨日のタイムズ紙のRegistar欄に載っていました。まだたった44歳。ちょっとびっくりです。
記事によるとこの方、クヌートともに人気上昇、何百人と言う女性ファンからファンレターが届くほどだったとの事。父性愛あふれる世話ぶりに惹かれるのかも、というのが本人の弁だったそうですが、世論がどうゆれても愛情たっぷりにクヌートの世話をしたことには変わりないでしょうね。
今はかなり下火になっていますがクヌートの人気に伴い、動物園で生まれてすぐから人工的に動物を育てることの善し悪しが論議されました。うろ覚えですが、反対運動をしていた側の論点は人間に育てられることによって自然態からは程遠い固体に育ってしまうこと。それから自然界でも母親の方が子供を亡くす経験を経て次から子供を育てようになるケースがあるが、人間が介入するとそれが起こらなくなることなどだった思います。
人間が壊した自然界のバランスとそれを取り戻さんとする運動が起こしている論争について、もうひとつ昨日の新聞に載っていました。スコットランドの尾白ワシの話題です。スコットランドに在来だった尾白ワシは1918年に絶滅。しかし愛鳥団体RSPB Scotlandと Scottish Natural Heritageという団体が1993年より海外から輸入したワシを放鳥しているとのこと。今度は羊を飼っている農場から子羊をワシに獲られて商売にならない、という苦情の声が上がっているのだそうです。
RSPB側によればワシが餌にするのはすでに死んでいる羊だけ、との事ですが農場側は子羊が襲われた際の目撃者もいる、とゆずりません。いずれにしても難しいものですね。ワシを呼び戻すことの反対論についてはこちらをどうぞ。
半年ほど前、植物性油脂・ヤシ油の需要が伸びるにつれ、マレーシアやインドネシアの熱帯雨林が伐採され畑となりオランウータンの絶滅が心配されている、なんていうキャンペーンも目にしましたがこちらは食品の値段が上がるにつれとんと見なくなりました。
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