|
日本でだってそうでしょうがイギリスでもやはり、家庭によって読む新聞と言うのは大体決まっています。我が家はTimes紙と日曜のObserverですが、2軒先にすむおばちゃんのうちはTelegraph紙とDaily Mail紙。時として役に立ちそうな特集や面白そうな記事、それにおまけなどを交換しています。
今週の日曜日のObserver紙からもって行こうと思っているのがこの記事。Which wine with your grey squirrel, sir?灰色リスの肉の需要がだんだんに増えてきている、と言う記事です。いろいろな要素があると見られていますが、家畜化されたものではないこと、脂肪分の少ない肉であること、地元産で長い距離を運搬されたものではないこと、灰色リスはもともと北米産でイギリスの在来種である赤リスの存続を脅かす存在であること、などが推測されています。勿論、話題性と言うこともあるだろうとも書かれているのには笑ってしまいました。ディナーパーティーなどで『今晩のお肉はリスなんですよ。』となったら少なくとも30分は話題に事欠かない、なるほどその通りでしょうね。
賛否両論、いろいろあるでしょうが、とにもかくにも、リス1匹で大人1.5人分に足りるくらいのお肉が取れるとの事。パイのような生地で包んだコーンウォール地方のお料理、パスティのレシピ付です。
実は前述のおばさんのご主人、灰色リスを目の敵にしていて、庭に入ってくる灰色リスはうかうかしているとご遺骸になる可能性大。立派な空気銃をお持ちなのです。以前は自分で雉なども取ってきていたけれど、車庫が羽だらけになるのでやめた、と聞いたことがありますからそのうちリス料理をご馳走してくれるかしら。
ちなみに反対側の2軒先の家ではしけたビスケットやら何やらをえさ台まで作ってリスと狐にやっているとの事。そのせいかどうか、我が家の庭にも灰色リスは頻繁にやってきます。鳥用の餌は食べてしまうし、球根を植えれば掘り返すし、さすがに空気銃は持ち出しませんが寄り付かないでくれたらどんなにさっぱりするでしょう。先だってサウスポートに住む友人宅に行った折には灰色リスをさっぱり見かけませんでした。赤リス保護区のフォーンビーがすぐ近いのでサウスポートの灰色リスは害獣扱い、射殺されるのだと聞きました。
|