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Miss Cupcake May 22, 2008
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今週はなにやらあわただしく過ぎ、気がつけばすでに木曜日ではありませんか。来週は子供たちの学校が休みになると思うと、まだあれも済んでいない、これもやっておきたいと気が焦ります。
週の初めに英語の教材などを探す羽目になり、ネット検索していたらイギリス各地のアクセントを集めたサイトを見つけました。ホームページには地図があり、どこの訛りが聞けるかわかるようになっています。面白がっている私に夫がYou Tubeのリンクを送ってきてくれました。Miss Cupcake によるアクセントサンプル集、とでももうしましょうか。こちらはイギリスだけでなく、オーストラリアやアメリカはもとよりドイツ人訛りやフランス人訛りも披露してなかなか楽しいビデオクリップです。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 5:45 PM |
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Shameless!? May 15, 2008
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テレビシリーズのほうはもう終わってしばらくになりますが、デリア・スミスが出版した最新のお料理の本および、そのテレビシリーズ、Delia's How to Cheat at Cooking は大きな反響を呼びました。なにしろ、あのデリア・スミスが?と目を疑うような出来合いや半加工食品を使ったレシピばかり。
タイムズ紙のコラムニスト、Caitlin Moranはシェイムレスの主人公、フランク・ギャラハーが料理すると言ったらこんな風な料理ではないか、とまで書いています。なにしろ缶詰の牛肉、冷凍してあるマッシュポテト、おろした状態で売られているチーズなどを使ったシェファーズパイ、なんていうレシピが載っているのですから。
ちなみにシェイムレス、と言うのはマンチェスターのサルフォード地区に住むフランクとその家族や友人たちの暮らしっぷりを描いたコメディー番組。主人公のフランクはイエスキリストを思わせる風貌ですが、アルコール中毒ののんだくれ。ギャングやらドラッグやら未婚の母やら、現実そのままだろうと思われる登場人物やら話の設定ですが、随所にユーモアがあふれ、ついつい笑ってしまう一風替わったコメディでイギリスでは人気を呼んでいます。話が脱線しましたが、彼女の記事はこちら。デリアのこのシリーズがなぜここまで悪く言われる対象となったか、なかなか鋭い見解を披露しています。
TVシェフが美しい料理を作り、スーパーでもいろいろな食材が手に入るようになったとはいえ、平均的なイギリス人が家庭で作る毎日の料理、と言うのはどんなものなのでしょうか。子供たちのお友達のお母さんなどと話をしていて察するに、やっぱり平均的なところは私が日本で食べて育った食事ほど手がかかっていないのでは、と思われます。暖めればいいだけの出来合いの品や、缶詰めのベイクドビーンズにパスタ。瓶詰めソースに冷凍食品。そんなものが幅を占めているのでは?
5年ほど前に引退宣言をしたデリアが結局まだやりたいことがある、と戻ってきた理由もその辺にあると言うのもうなずけます。興味のある方はSAGAという雑誌に載っていたインタビュー記事にいろいろと書いてあるのでお読みください。
個人的にはテレビシリーズ、6回中の5回見て、なかなか気に入っていました。ぜひ作ってみたい!と思うレシピこそそんなにたくさんありませんでしたが、知らないだけでスーパーで手に入る半加工ものや冷凍物の存在を知るいい機会になりました。それに彼女の人となりがうかがい知れる部分が毎回盛り込まれていたのも私にとっては大変興味深かったです。彼女はカトリックで、これだけ良く知られている人にしては珍しく彼女の信ずるところを公言してはばからない人だということもこのシリーズで始めて知りました。SAGAのインタビュー記事にも、そのあたりに触れたことが書いてありました。中でもこのせりふが印象に残っています。"Everyone says about me that my recipes work, well, I know that God works" (皆さん、私のレシピは上手くいくっておっしゃいます。で、私にとって、神様はそういうふうなんです。)
私がクリスチャンだからかもしれませんが、こんな風に信ずるところをはっきりいい、自分が与えられた使命にまっしぐらな人だと言うことに感心してしまいました。必要だと思えば卵のゆで方から、缶詰の肉を使ったレシピまでテレビの料理番組で紹介してしまうデリア。イギリスのみんなが料理を楽しめるように!と思ってなりふり構わない感じがして、いい人だなー、と思わずにはいられません。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 5:34 PM |
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Eat a gray, save a red May 12, 2008
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日本でだってそうでしょうがイギリスでもやはり、家庭によって読む新聞と言うのは大体決まっています。我が家はTimes紙と日曜のObserverですが、2軒先にすむおばちゃんのうちはTelegraph紙とDaily Mail紙。時として役に立ちそうな特集や面白そうな記事、それにおまけなどを交換しています。
今週の日曜日のObserver紙からもって行こうと思っているのがこの記事。Which wine with your grey squirrel, sir?灰色リスの肉の需要がだんだんに増えてきている、と言う記事です。いろいろな要素があると見られていますが、家畜化されたものではないこと、脂肪分の少ない肉であること、地元産で長い距離を運搬されたものではないこと、灰色リスはもともと北米産でイギリスの在来種である赤リスの存続を脅かす存在であること、などが推測されています。勿論、話題性と言うこともあるだろうとも書かれているのには笑ってしまいました。ディナーパーティーなどで『今晩のお肉はリスなんですよ。』となったら少なくとも30分は話題に事欠かない、なるほどその通りでしょうね。
賛否両論、いろいろあるでしょうが、とにもかくにも、リス1匹で大人1.5人分に足りるくらいのお肉が取れるとの事。パイのような生地で包んだコーンウォール地方のお料理、パスティのレシピ付です。
実は前述のおばさんのご主人、灰色リスを目の敵にしていて、庭に入ってくる灰色リスはうかうかしているとご遺骸になる可能性大。立派な空気銃をお持ちなのです。以前は自分で雉なども取ってきていたけれど、車庫が羽だらけになるのでやめた、と聞いたことがありますからそのうちリス料理をご馳走してくれるかしら。
ちなみに反対側の2軒先の家ではしけたビスケットやら何やらをえさ台まで作ってリスと狐にやっているとの事。そのせいかどうか、我が家の庭にも灰色リスは頻繁にやってきます。鳥用の餌は食べてしまうし、球根を植えれば掘り返すし、さすがに空気銃は持ち出しませんが寄り付かないでくれたらどんなにさっぱりするでしょう。先だってサウスポートに住む友人宅に行った折には灰色リスをさっぱり見かけませんでした。赤リス保護区のフォーンビーがすぐ近いのでサウスポートの灰色リスは害獣扱い、射殺されるのだと聞きました。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 9:34 PM |
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Oh, sweet heart ... May 8, 2008
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夫から送られてきたYou Tubeのリンク。ちょっと聞き取りにくいところもある上、字幕はマレー語なのでどうかとも思いましたがあまりに可愛いのでリンクを載せます。
Tan Hong Ming in Love
Tan Hong Mingというチャイニーズマレーシアンの男の子がクラスメイトと思われる Umi Qazrinaという女の子について聞かれるままに気持ちを話すところから始まります。Her name is Umi. - Umi Qazrina で始まるこの1分32秒のクリップ。見たら"ohhhhh, how sweet"と言いたくなること請け合い。
中国人の男の子とマレー人の女の子、と言うところがちょっとプロパガンダっぽいかな、とも思いましたがこの年齢の子供たちだったら無邪気にこういうこともあるんだろうな、とも思います。いずれにせよ、人種の壁をのりこえて、という広告として作られ、2008 年のANDY Awardsで賞を取ったということです。詳しくはこちらからどうぞ。Tan Hong Mingがどんな風にえらばれたかも載っています。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 1:23 AM |
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EU Quitter May 7, 2008
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昨日、今日とやっといいお天気が続き、バンクホリデーの後と言うことも手伝ってなんとも気分が緩んでいます。緩んだ気分で楽しく新聞を読んでいたらグリーンランドの記事がありました。Global warming could help Greenland to independence 今日のタイムズ紙です。
お恥ずかしい話、この記事を読むまでグリーンランドがデンマークであると言うことなどこれっぱかしも意識していませんでした。あわてて台所においてある平凡社のブルーアトラスを引っ張り出し、グリーンランドの位置確認。確かに索引にもグリーンランドDNKとあります。やれやれ。新聞記事にも地図がついているのですが、こちらの地図帳で見てアイスランドとごちゃ混ぜになっていたことやいかにデンマークから遠くにあるかなど、よくわかりました。
この記事とLeading Articleのほうのpole Positionを読んでさらにもう少しおさらいしました。
グリーンランドは1721年よりデンマークの一部となったものの1979年からはhome rule、自治政府となった、とあります。とはいえ自給できるものはわずかで、ほとんどのものを輸入に頼っている上デンマーク政府からの補助額は年間4億ユーロ。しかし、地球の温暖化により地上面積が増え、石油や石炭、そのほかの資源を採掘することが容易になりつつあるのでデンマーク政府からの完全な独立をめざしているとの由。
捕鯨だけではなく白熊やアザラシ、セイウチなどの猟がさかんなことからも独立してもone of the most politically incorrect statesとなるのでは、などと書かれています。1985年に漁業問題でEUから離脱。現在に至るまでEUに加盟しながら離脱したのはグリーンランドのみとの事。
グリーンランドが独立したら、どうなるか。記事を読むと政治・経済などの面で世界的にいろいろと影響が出るだろうと思われますが、今のところ私個人としては地図帳を眺めては、北欧の国の近代史に思いを馳せたり 400 polar bear clawsの輸出って白熊何匹分だろうか、と思ったり。それに貧困や自殺率の高さ、HIV保有者の多さといった難しい問題だらけのグリーンランドをデンマークがサポートし続けているのはなぜなのか。雑多な事が気になります。
余談ですが我が家のブルーアトラス、もうずいぶん古くなってしまいましたが重宝しています。もっと新しくて大きなアトラスもあるのですが、台所の棚においておけてちょくちょく広げられる、日本の学校で使うような地図帳のほうが活躍しています。後で調べよう、と思うと忘れてしまいがちですが、ちょっとでも見ておくと後で違うのは私だけでしょうか。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 6:43 PM |
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Do your home work! May 2, 2008
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友人からメール。ニューヨークタイムズ紙に載っていたシンガポールに関する記事です。シンガポールの学生向け、ちょっと変わった宿題:デートの約束をとりつけること。
シンガポールは結婚率、出産率が低く政府がせっせと対策に乗り出していることは周知の事実ですが、この記事に出てくるポリテクニック(商工業大学、とでもなるのでしょうか)ではLove Relations for Life: A Journey of Romance, Love and Sexuality.と銘打った講座を設けているとの事。
この記事によると昨年、シンガポール人の出産可能な年齢の女性において、子供の平均数は1.24人。一方、シンガポール政府は向こう50年で4割強の人口増加を目標としているのだそうです。
この記事をメールで送ってよこした友人からは『僕の出身地からちょっと(人員を)送り込めば9ヵ月後には人口増加、間違いなし』とのコメントがつけられていました。彼の出身地はなるほど若い女の子たちの出産率が高そう。蛇足ですが、こちらの妊娠期間は十月十日ではなくて9ヶ月、です。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 7:32 PM |
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Every Little ... May 1, 2008
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昨日のタイムズ紙にタイのスーパーマーケットTESCOが新聞のコラムニストなど、3人を相手に訴訟を起こしていると言う新聞記事がかなり大きく載りました。訴えられているのはイギリス資本のチェーンであるTESCOがタイで手を広げていく様がアグレッシヴであると表現した元議員、記事を"Ha, Tesco Lotus doesn't love Thais.(テスコはタイ人のことなどどうでもいいのさ)"としめくくった新聞のコラムニストなど。金額のほうもさることながら、criminal libel(文書ヒキ罪)と実刑が伴う判決の可能性まであると言うかなりの深刻さに言論の自由を憂えるイギリスペンクラブに所属する文筆家からの抗議の手紙も掲載されました。
タイでのこととはいえイギリス資本の会社がこのような行動に出た、と言うことも由々しきことではありますが、この記事がタイムズ紙に載ったタイミングに少なからず興味を惹かれました。
と言うのもこの記事を読んだ夫が『しばらく前にエコノミストにも載ってたよ、この話。』と言ったのです。イギリスのペンクラブによる抗議の手紙の掲載にあわせてこの記事を載せた、逆に言えばそういう機会がくるまで大きく取上げなかった、と言うわけです。
夫の関心はテスコ側の言い分にもあるようですが、私はこの記事のタイミングが気になってちょっと検索してみました。夫の言うエコノミストの記事は見つけられませんでしたがなるほど、ガーディアン紙は10日ほど前にすでに記事を掲載しています。
新聞社としてもいろいろと思惑があるのでしょうが、それにしても腑に落ちません。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 7:27 AM |
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