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Food for thoughts March 31, 2008
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日本では春休み、でしょうか。こちらはイースターホリデー。年度の変わり目ではないものの、宿題がないことには変わりないお休みが2週間少々。子供たちは楽しくやっていますが親としては忙しくしています。
いろいろと面白いニュースを耳にしたり読んだりしているのですが、こちらのブログに書くほうが追いつきません。
今日はちょっと『食』について。我が家ではなるべく旬のもの、手作りのものを食べさせたいな、と思ってます。野菜を多めに。あんまり添加物の多いものは食べさせたくない。でも、いつもきちきち作っていたらお母さんが倒れてしまうかもしれないのでほどほどに手は抜いて。まあ、標準的な姿勢ではないかと想像しています。
で、こういった姿勢はあくまでも大まかな目安、といったところで、突き詰めて考えなくてはならない機会というのはあまり頻繁にありません。でも先週の日曜日、Observer紙にのっていたHow the myth of food miles hurts the planetと言う記事を読んでちょっとびっくり。食材の購入について、また、それが地球規模で環境に与える影響について真剣に考える人も少なからずいるんですね。
フードマイルというのは食料がどれだけの道のりを通って食卓までやってきたかを考える目安、として考案されたもの。例えばイギリスのスーパーで売っているインゲン豆はほとんどケニヤかジンバブエあたりで生産されたものですが、イギリス産のものに比べればフードマイルがずっと多い、という風に解釈しています。
最近の環境問題をいろいろと憂う人たちの中に、『地元で作られたものを食べよう』と言う運動を展開する動きがありその是非が時々論議されるのですが、今回のこの記事もやはりその関連でした。
フードマイルうんぬん、と言うよりは季節のものを、と言うわけでケニア産のインゲンや南米産のアスパラガスはあまり買わないのですが、気がつけばきゅうりやりんごは一年中食卓に上るし、何でもかんでも自分で作るのは労力の無駄では?なんて聞かれたりします。
それにしても『使う分ずつ戻して煮る豆と、工場で一度に大量に水煮にして缶につめた豆をくらべると、工場で缶につめたほうがエネルギーを効率よく使うから環境に放出される2酸化炭素の量はこちらのほうが少ない。』環境問題って、ここまで突き詰めて考えなくっちゃいけないものだったんでしょうか。なんだかこんぐらがった毛糸球より始末が悪そう。
いずれにしても、記事を読んだ結果、たまには冬場にケニア産のインゲンを買うのもそう悪くないんだと思うにいたりました。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 6:32 AM |
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Hot Cross Buns March 21, 2008
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ホット・クロス・バンズってご存知ですか。私が初めてこの名前を聞いたのは、ラジオ基礎英語の気がします。週末にマザーグースの歌をやっていた時があったんですよね。それとも続基礎英語の法かもしれません。何しろうんと前の事ですからうろ覚えですが。
♪Hot Cross Buns! Hot Cross Buns! One a penny two a penny, hot cross buns!という歌です。このパン、イギリスのスーパーでもよく見かけますが、こちらのデリア・スミスのレシピなど写真付で感じが良くわかります。干し果物入りの丸パンの上に十文字に模様がついているのです。半分に切ってトーストし、熱々のうちにバターを塗って食べます。
今週テレビドラマを見ていたら(ご他聞にもれずCoronation Streetです)登場人物の一人がこのホット・クロス・バンズを食べていました。と、そこに来た人が『グッドフライデーの前に食べるなんて!』と言ってからかっていました。グッドフライデーと言うのは復活祭の前の金曜日です。
火曜日の新聞に丁度記事が載っていました。、イギリスではこういった贅沢なパンを作って売っても良い日が決まっていたとの事。そんなことから以前はグッドフライデーより前には食べないもの、だったそうです。そういえばこの金曜日、私たちが行っている教会で朝特別礼拝があるのですが、その後にホットクロスバンズがでると牧師さんが言っていましたっけ。ちょっと楽しみです。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 12:49 AM |
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Shape of Tomatoes March 19, 2008
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ちょっと前、金曜日の事でしたがトマトの遺伝子についての発見が小さな記事になって載っていました。大きさ、色、形もさまざまなトマトの写真の横に載ったこの記事、トマトの形を左右する遺伝子が確定されたと言う記事でした。詳しくはScience誌に載っているとの事ですが、こういう研究が積み重なっていって遺伝子操作を施された食べ物へとつながっていくのではないかしら、と言う思いが胸をよぎりました。
こういう研究、どこの国でもなされているのかもしれませんがこの発表はアメリカのオハイオ州立大学から。エコノミスト誌の記事でアメリカ人の方がリスク・テイカーである。と言う記事を斜め読みしたばかり。そういえばヨーロッパが遺伝子操作をした農作物を実用化することに対して消極的、かつ懐疑的なのに対し、アメリカは積極的であると書いてあったっけ、などと思い出していました。
遺伝子操作についてはさておき、写真のトマト、色も形も面白いので、記事は読まなくともちょっと見てみてくださいね。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 11:34 PM |
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Human Shield March 17, 2008
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金曜日のタイムズ紙にオーストラリアはブリスベン発信の記事が載っていました。カンガルーの数が増えすぎてしまったたため、400頭ほどのカンガルーを『まびく』ことが決定。反対する動物愛護家たちが、Human Shieldを作り、身を挺してカンガルーたちを守ろうとしているとの事。
数が増えすぎて、生態系が崩れてきている。それを何とかするために数を減らす、と言うわけですが『カンガルーがかわいそう!』という人や『そんなのは人間のエゴだ!』という人もいるわけですね。興味深かったのは、カンガルー達を他の場所に移動させることも考慮されたと言う点。総合的にみたら、まずは数を減らすのが一番、と言う記事はいつかも読んだと思ったら、1ヶ月近く前、南アフリカの象に関する記事でした。こちらはこちらで、避妊計画も含め、いろいろな可能性が検討されたことを詳しく書いています。でも結局は象の楽園を取るか、自然の植物分布を守っていくか。両立は出来ないほど象が増えてしまった、と言うことでした。
今回のカンガルーのcullingに関しても賛否両論いろいろあるようですが、カンガルーは皮と肉のためにずいぶんと殺されている生き物だと言うことをはじめて知りました。昨年一年でなんと350万頭が『収穫』されたそうです。にもかかわらずオーストラリアのカンガルー人口は過去最高の6000万等に達しているとの事でした。ヨーロッパからの移住者が住むにつれ、水のみ場が増え、数が増えていったのだそうです。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 8:52 PM |
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Goa - Hippy Heaven? March 14, 2008
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インドのゴアは1960年代にはヒッピーのたまり場として鳴らしていたそうですが、今でもトロピカル・パラダイスなどと言うキャッチフレーズで観光客に人気のようです。そのゴアで起こった事件について気になる報道が続いています。
事件が起こったのは先月18日。15歳のイギリス人女性がなくなったのですが当初、警察側は『事故』と発表。しかし、その後にレイプ・殺人事件と改めました。容疑者が逮捕されるなど、警察側の捜査が進む中、犠牲者の母親は『おためごかしの捜査ではなく、真実が追究されるべきである』と運動しています。
実はこの少女が亡くなったと推定されるのは朝の5時ごろ。夜中に一人でバーに現れ、その際すでにひどく酔っていただけでなく、エクスタシーやLSDなどの影響下にあったのでは、という目撃者がいます。また、このとき母親はインド内の他の町に小旅行中。地元の家族に少女を預けて行った、と言うことになってはいますがこれはchild neglectではないか、という声もあるそうです。
『1人で明け方、ひどく酔っ払って怪しげなバーに現れ、ドラッグをやっていた』と聞かされてもゴアの警察を相手にこれだけ一生懸命、真実と正義を求めるこのお母さん、やっぱり娘の事がとても大事だったに違いありません。でもそれならどうして15歳のこの子を置いて小旅行なんかに行ったのよ、と思ってしまうのですけれど。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 8:25 PM |
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Daffodils and Lambs March 11, 2008
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あちこちで黄水仙の花が咲くようになるといよいよ春も近し、と思わずにはいられません。それと同時に行きたくなるのが湖水地方です。マンチェスターから湖水地方は近いことも手伝って、イギリスに来てからこの方、水仙が咲くころに湖水地方を訪れる機会が何度かありました。
ワーズワースの詩を読んだことがなくても湖水地方の緑、湖、そして水仙の咲き乱れるさまをみたら魅力に取り付かれるのではないでしょうか。そして春に生まれたばかりの子羊たち。母親のおなかの下にもぐりこんで尻尾を震わせているのはおっぱいを飲んでいる最中の子羊です。別に湖水地方まで行かなくても羊が放牧されているところはあるのですが、やはり春先になると湖水地方の景色と一緒に思い出す光景です。
湖水地方から東にペンナインを超えるとヨークシャー。こちらも私にとっては羊と大いに関係のあるイメージがある地方。と言うのも日本にいたときに読んだジェームス・ヘリオットという獣医さんが書いた本の舞台だからです。ヘリオット先生の本はずいぶんたくさん出ていて、一応フィクションとはなっていますが実際に長く獣医だった経験を基に書かれたこのシリーズ、仮名で書かれているものの、モデルとなった村が存在します。
イギリスではテレビシリーズともなり、今でもヨークシャーのどこどこあたり、というとヘリオットカントリーね、と言う人もいるくらい。ヘリオット先生関係のツアーなどもいまだに実施されているようです。
ヘリオット先生の本にはヨークシャーの田舎やそこで暮らす人たちが生き生きと描かれています。舞台となったのは第二次世界大戦前後のころですが『古い』などとおっしゃらずちょっと読んでみることをお勧めします。日本語でも英語でも。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 6:26 PM |
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Shamrock and Guiness March 7, 2008
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もうじきイースターがやってきます。復活祭と言ったほうがわかりやすいのでしょうか、それともイースター?イエスキリストが死からよみがえったのを祝う、キリスト教徒にとっては一年で一番大切な祝日です。アメリカに行ったばかりのころ、普段はもう教会に行かない、と言う人でもクリスマスとイースターだけは行く、と聞いて驚いたものでした。
このイースター、春分の日の後に来る満月に続く日曜日、となっているそうで毎年日にちが違います。今年は春分の日に続く満月が21日の金曜日なのでイースターサンデーは3月23日とかなり早くなっています。イギリスでは学校の学期の区切りにもなっているので今年の春学期は11週間と例年より短く、夏学期が15週間と長くなりました。
昨日友人が、この珍しく早いイースターのために聖パトリックの日が変更になっていると教えてくれました。St.Patrick's Dayは3月17日と決まっているのですが、今年はイースターまでの特別な1週間、Holy Weekの月曜日にあたってしまうため、公式に3月15日に繰り上げられたのだそうです。Lentの間じゃギネスも飲めないものね、と友人は笑っていましたが実際にお祭り騒ぎに参加する人たちが気にするのかどうか。
アイルランド人やアイルランド系の人たちの間でもいろいろな意見があるようですが、今年どこかでセント・パトリック・デーのお祭りに参加したいと思っている方は事前に日程を調べておくことをお勧めします。マンチェスターでのお祭り日程はこちらからどうぞ。ちなみにこの次にセント・パトリック・デーの日にちを変えなくてはならないのは2160年の事になるのだそうです。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 7:21 PM |
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90kg of Potatoes March 5, 2008
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イギリスに住んで、マレーシア華僑と結婚していて、というと『毎日どんなものを食べているの?』と聞かれることがたびたびあります。和食、中華、カレー類、洋食とかなりいい加減なものが並びます。一般的な日本人家庭や在イギリスの日本人家庭と比べるとたぶんお米の消費量が少ないのではないか、と想像されます。その分を補っているのが粉類とイモ類に違いありません。
エコノミスト誌を読んでいたらLlamas and Mashと言う題でペルー発信の記事が目に留まりました。アメリカでじゃがいもと言えばアイダホ、ヨーロッパならアイルランドかポーランド、とあります。なるほど。でもじゃがいも発祥の地はアンデス、と言う運びでペルーとジャガイモについての記事。
2008年はなんと国連によるInternational Year of the Potatoなんだそうです。そんなこと知りませんでした。そういえば年末だったか年明けにお米とじゃがいもを比較した記事をいくつか読みましたっけ。じゃがいものほうが生産率もいいし収穫してから食卓に上るまでの工程がうんと少ないから世界的にお米よりもじゃがいもの生産を奨励するべきであると言った趣旨だったように記憶しています。
今回のエコノミストの記事はInternational Year of the Potatoを機にペルー政府がどういう農業政策を展開していこうとしているか、といったところですが目に留まったのは『ペルー国内での一人当たり年間のじゃがいも消費量は90キロ』というくだり。この量、世界一のじゃがいも消費国であるベラルーシの4分の1だとのこと。思わず我が家のじゃがいも消費量を振り返ってみました。
買うのは1.5キロ入りか2キロ入りの袋。ベイクドポテト用に『ばら』で大きいのを買うこともありますし、新じゃがの小さいのを買うこともありますが・・・。毎週買うわけじゃないし、大人2人子供2人の4人家族でも年間90キロは食べてないです。イギリス人家庭ではどのくらい消費するのかな、とちょっと気になりました。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 7:35 PM |
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Save the Turtle March 3, 2008
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Marks and Spencersがレジ袋有料化の計画を発表して2・3日してから気がつきました。いつも新聞を買いに行くNews Agentでもレジ脇に小さな張り紙がしてあります。『ビニール袋有料化しました。1枚5p』
何気なく『ここでも有料化に踏み切ったわけ?』といったら壁に貼ってあるテレグラフ紙の切抜きを指差して、『海がめを救うためなんだよ』と教えてくれました。餌と一緒にビニール袋を飲み込んで死亡する海がめを減らしたいんだそうです。
このお店では新聞だけでなく、雑貨やアルコール類も売っています。そういうものを買うと、ちょっと袋がいる、と言う人もちょくちょくいるのでしょう。一体どれだけの海がめが救われるのかは疑問ですが、自分で袋を持ち歩かないのが当たり前、という状況が当たり前でいいのかどうか、考えてみる一因になるでしょうから大変結構なことです。
Marks and Spencersの発表からこちら、『環境を救うため』と称してレジ袋を有料化することについて賛否両論いろいろ取りざたされています
ビニール袋が簡単に手に入るようになって、自分で入れ物を持たずに買い物に行くのがすっかり当たり前になってしまった今、習慣を変えるにはあれやこれやいろんな工夫が必要なんじゃないでしょうか。いくら便利、とはいってもこれだけビニール袋が氾濫している世の中はやっぱり尋常じゃないんじゃないかと思わずにはいられません。世の中いろんな意見の人がいるようではありますが。レジ袋論について興味がある方は今日のタイムズ紙のこの記事、それにオンラインで読める読者からのコメントをぜひどうぞ。
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| 投稿者: 山脇 祐子 日時: 8:47 PM |
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