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イギリスに長く住んでいてもめんどくさく感じるのがチップ。『いつ』『誰に』『どんな風に』『どのくらい』渡すのか、という方針を大体決めるまでが特に面倒くさいものです。国によっても違いますし、どんな人が、どんなときに渡すべきか、といったところも違ってきますし。
我が家では夫も私もあまり気前よくチップを弾みません。そういう習慣のない国から来ているせいもあるのでしょう。サービスチャージのないレストランで1割ほど。あとは一週間以内にクリスマス、という時にミルクマンや窓拭きの人が集金にきた場合。このときはパブでのビール1杯分くらいを渡して、『これで1杯飲んでね』といって渡します。後はすべてなし。
美容院にはほとんど行かないのでチップの心配はなし。パブでも渡さないものと決めています。どきどきするのはタクシー。せいぜい端数を切り上げるくらい、なんですが料金が10ポンドより上がってしまうとちょっと悩みます。あまり乗らないせいもありますが、さりげなく、嫌味にならないようになんと言うかが金額と同じくらい悩みの種。まあ、もらうほうはそんなこと気にしないのかもわかりませんが。
中国でタクシーに乗ったときの事。ひょんなことから運転手さんとチップの話になりました。勿論、10年前の青島、タクシーでチップを渡す習慣などありませんでした。が、知り合いのアメリカやイギリスから来た駐在員夫人たちは本国の習慣そのままにチップを渡していたのです。それもポンドやドルの感覚で渡すので、現地の収入から見ると破格のチップ。『そんなに無駄に使えるお金があって、お金の価値もわかってないみたいだから、うんと遠回りしたり、こっそり深夜料金にして多くチャージする運転手もいるんだよ。』とは運転手さんの弁でした。
以来、よくわからないときに無理して渡すよりは渡さないほうがよし、と腹をくくりました。渡したら渡したで、『金額が多かったかしら。』『少なすぎたかしら』『変なこと言ったかしら』と悩んでしまいがちですし。
昨日の新聞に、Keep the Changeと言う題でチップについて載っていました。アメリカ人は気前がいい事で有名なようです。イギリス人は中くらい。タクシーを運転して40年、と言うBob Oddy氏は『、チップをくれない人もずいぶん増えた。タクシーを利用する人のタイプも多様化しているって言うのも理由のひとつかも。』との事。レストランや美容院でのジレンマなどについても書かれています。
この記事、Damian Whitworth ingestigates the thorny subjectと書いてありますから、どんな時にどのくらいチップを渡すかというのはイギリス人にとっても微妙な所なのでしょう。
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母国イギリスと違ってチップの習慣がないオーストラリア、本当に助かってます。イギリスに行って悩みましたもの~。ほとんどチップあげなかったけど。で、連れ合いの家族も皆「どれくらいあげたらいいか、悩むのよね~。」と言ってました。そんならやめたらいいのにね、と思ったのですが、日本でのお歳暮やお中元みたいなものですかね。ややこしいし、もらっても使わないものが多いとか文句言うのにやめられない。難しいものですよね。