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パブで働く友人が待ちに待っていた7月1日がやってきました。パブやレストランはおろか、公共の場での喫煙が一切禁止になったのです。 『一晩働くだけで服は勿論の事髪の毛までタバコくさくなるのよ。』彼女が働いているのはたいそう小さなパブなので一晩でもかなりの被害をこうむる様子です。
この数年、禁煙を薦める広告が多いと思っていましたが、7月1日を機にやめましょう!というキャンペーンもちょくちょく目にしました。もちろん、これを機に禁煙する人も多いのではないか、という希望的憶測もあちこちで聞かれます。
タバコが健康に及ぼす悪影響もはっきりしてきたわけだし、Public Spaceでタバコが吸えなくなるというのも悪くはないか、と思っていましたが最近ちょっとその気持ちが揺らいでいます。
まずは標識の問題。禁煙となるPublic Spaceにはすべてはっきりとその旨を表示するべく標識を取り付けることが義務付けられます。普段通っている教会でも何箇所かにNo Smokingと明示した標識をとりつけましたが、問題はもっと由緒ある教会だの歴史的な建物。どこにどう取り付けても景観を損ねるのでは、と懸念され話題になりました。
養老院やMental Hospitalの患者はどうなる?という投書を目にしたのは先週の事だったでしょうか。そう簡単には禁煙できない事情があろうとも、7月1日以降は外に出ないとタバコが吸えなくなります。スタッフが付き添わないと建物の外に出られないような人たちも少なくないわけで、人手不足の昨今、結局『我慢』したり『禁煙』したりすることを強制されるのではないか、例外はつくれないのか、という投書でした。
The Unhappy Hookahという題の記事がタイムズ紙に載ったのは木曜日の事。こちらはパイプを使った水タバコがのめる中東風のレストランやカフェを取り上げています。Hookahというのは水パイプの事。コーヒーとタバコを楽しむにしても食後の一服を楽しむにしても、ゆっくりと時間をかけて味わうものだそうで、これが売り上げの6割をしめる、といった店ではこれからが心配されています。テラスに席を設けるといっても限度がありますからね。時間制限をするわけにもいかないし、だいたい夏場はともかく冬になったら誰も外でゆっくりしたくはないだろう、というあるマネージャーの意見はもっともです。
在英の中東文化圏出身者たちが集う場所ともなっているようです。日本人にとってはイギリス中のレストランや居酒屋などでカラオケ一切禁止、となるようなものかもしれませんね。
それにしても、こういったケースは例外が認められることになるのでしょうか。それともきっぱり『禁煙』を通さなくてはいけなくなるのでしょうか。興味深いところです。
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