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かつては本屋や図書館に行って、本を手に取ると相性がよさそうな本やのめりこんで読めそうな本というのがすぐにわかったものでした。作家の名前を知っているということもあったでしょうが、装丁や帯の感じからもとっつきやすい本かどうかが感じられるのが当たり前だと思っていました。
今でも日本語の本は相性がよさそうかどうか感じるところがかなりありますが、英語の本はどうもなかなか難しいです。読んでいる数が違うから、ということもあるのでしょうがなかなか感じがつかめません。それで結局買ったまま読まずにいる本が山と詰まれています。最近は本屋で新刊を買うのはほぼあきらめ、もっぱら図書館とチャリティーショップのお世話になるようにしています。それなら結局読まずに終わってもあまり悔しくありませんからね。
その代わり、といっては何ですがばったりめぐり合った本でも引きずられるように読みきってしまうことがあります。こないだ読んだThe Curious Incident of the Dog in the Night-Timeという本もそんな1冊。今はCosta Book Awardという名称に変わりましたが2003年のWhitbread Awardという文学賞を受賞した本です。夫が目ざとくカーブーツセールで見つけてきました。
『15歳で自閉症の男の子が自ら綴る小説』という形で書かれたこの本、なるほど確かに自閉症を持っているとこういう考え方をするのか、というところがたくさんあります。一応子供向けの本、ということになってはいるようですが、大人が読んでも読み応えは十分。『夜中に犬に起こった奇妙な事件』という題で日本語訳も出版されているようですが、英語でいかがですか。
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これって、補習校の図書室に日本語版がありますよね!私は何も知らず借りて読んだのですが、何かとっても不思議な本でした。