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環境問題がいろいろと取りざたされる中、友人たちの中にも自動車の使い方についていろいろと考える人が現れています。子供二人を乗せた自転車であちこちに行くという人、2台あった自家用車を1台に減らすとか、新車購入に当たりディーゼル車に切り替えてBiodieselを使うようにしている人なども身近に出てきました。
『Biodieselってどんなもの?』と初めて聞いたときの友人の答えは『サラダ油みたいなものらしいんだけど。』それでもディーゼルと混ぜて使うとCo2の排気量がずいぶん減るもののようです。ヨーロッパでは現在このバイオ・ディーゼルのほうが主流だけれど、アメリカではとうもろこしなどからつくるバイオエタノールのほうに力がはいっていると聞いていました。
いずれも、石油に替わるエネルギー源として大いに注目され、期待され、もてはやされているようですが大規模な実用化にあたってはもっと慎重に考えることがあるのではないでしょうか。特に気になるのが食用の穀物を原料としたバイオエタノール。
アメリカでは政府から補助金なども出て、バイオエタノールの生産に農家が目をつけているようですが反面とうもろこしの市場価格が高沸し、メキシコなど、とうもろこし粉が主食の国で問題になってきているという報道もたびたび目にしたり耳にしたり。今日の新聞には中国政府が食物を原料とするバイオエタノールの生産を取りやめると表明したとの記事が載っていました。これからも食物ではないものを使ってのバイオエタノールの生産を続けていくということのようですが、環境問題を憂える科学者たちによると、バイオエタノールというのは生産過程を考慮するとそれほど環境にいいとはいえないという意見も少なくない模様。
石油に替わる燃料を求めるのは大変結構なことですが、現在のとうもろこしなどを原料としたバイオエタノールの生産に関するアメリカの熱の入れようはあまりにも短絡思考的流れのような気がしてなりません。世界中の経済に影響することでもありますしもうちょっと慎重にやってもらいたい、と思うのは私だけではないでしょう。
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