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過日、カーブーツセールに言った折のことです。出入り口近くで野菜や卵を売っているおばさんがいました。農家の人、と言うふれこみではありましたが、人参やジャガイモは5キロはあろうかと言う大きな網袋に入ったまま。Spring Onionも20束ほどまとめた箱入り、と言うところをみるとどこかの卸売り市場から仕入れてきたものと思われます。ちょうど卵を切らしていた折、トレイにのった卵30個入りが安かったので買って帰りました。
30個で1ポンド50ペンス。スーパーの3分の1くらいの値段でしょうか。でも叔母さんが『産み立てほやほや、Free RangeのOrganic Eggだよ。』と大真面目で言うので笑ってしまいそうになりました。この値段ではそんなわけないではありませんか。おおかたヨーロッパのどこかから安く仕入れてきた卵に違いありませんから、しっかり火を通して食べなくては。
卵にしても、お肉にしても魚にしても、最近の流行に目をつけてまがい物をwildだのfree rangeだのと偽って売りつけるのが流行っているのだとか。昨日のTimes紙にも関係のある記事が載っていました。捕獲してきた幼魚が養殖場で育て上げられ、wild fishとして売れれているのだそうです。もちろん、その分高い値段で。
気になったのはアイソトープ検査で調べられた結果養殖魚と同じ数値が出た、という魚は卸売りの段階ですでにwildとされていたらしい事。カーブーツの格安"free range"はともかく、スーパーで売られていたらわかりやしません。魚屋さんでお魚を買うときも要注意、といったところでしょうか。もっともsea breamや鮭等ではなくて鯖や鯵、鰊などを買うのなら養殖の心配もないでしょうね。
卵の方は普段は補習授業校の近くにあるAbbey LeysというFree Range かつOrganicの養鶏場で卵を買っています。若い雌鳥の産んだ、サイズが小さいので売れにくい卵が30個、1トレイで2ポンド75ペンス。それでも放し飼いにされている幸せな鶏が産んだ卵にしては安いほうです。
卵は美味しいし、雌鳥がそこらじゅうを闊歩しているのは毎回目の当たりにするし、補習校に子供が通う限り卵の購入先はもっぱらあそこと決めています。
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