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晩御飯の最中に、長男が『歯が痛い。』といいだしました。このところ歯磨きの確認を『見られたくない』とけんかになるので怠っていましたからいやな予感がして後でみると案の定、虫歯です。しばらくするとけろりとして、『痛くなくなっちゃった。』等と言っていましたが、明日の朝は歯医者さんに予約を入れなければ。
不満がまるきりないとは言いませんが、我家のかかりつけの歯医者さんのいいところは、子供の歯に小さな虫歯が見つかるとまずフッ素を塗ってくれるところ。お友達のお母さんたちと話しているとどこの歯医者さんでもそうしてくれるとは限らない様子です。いつもこんでいますが歩いていかれる距離にあるし、NHSの歯医者さんだし、親切ではあるし、文句は言えません。
お医者さんによって違う、といえば長男の日本脳炎の予防接種についての体験も次男とはずいぶん違うものでした。長男が生まれたのはストックポート。日本では日本脳炎の予防接種も受けるし、マレーシアでは肝炎の予防接種もうけるのだけれど、と相談したらStepping Hill Hospitalの小児科病棟に来ている専門医のところに行くことになりました。全て無料。日本脳炎のほうは一般的にはNHSでは受けられず、案外高価な予防接種であることが判明したのは次男が生まれた後、マンチェスターのGPのところで、でした。『ストックポートでは無料だったのですが。』といっても『どうしてそういうことができたのかわからないが、NHSでは受けられない。』の一点張り。1回35ポンドほどの予防接種を3回、自費で受けるとなると結構な出費です。
次男の出産の際は自宅出産に興味を持っていました。条件さえそろえば自宅で産みたい、と思っていたのです。普段から通っている診療所の助産婦さんが自宅出産に大変肯定的な考え方をもつ人で、おまけに私の住む地区に勤める助産婦さんの多くが『自宅出産は病院で出産するよりも良い。』と考えるpro-homebirthな人たちだったため、ゆっくりと自分でどうしたいか決めることができました。『自宅出産したい』と思ってもNHSの助産婦さんに反対されてかなわなかった、という例も少なくないそうですが、私個人に限っては『病院で産みなさい』とも『自宅出産が全て』とも言われませんでした。初産の長男のときでも『自宅出産は考えてみた?』ときかれたくらいです。もっとも、独身の友人宅に下宿中でしたから論外におもって、病院で出産しましたが。
住む地域によってNHS(国民保険)でうけられる歯医者さんに登録できるかどうかだの、どんなGP(登録して、普段まずかかる診療所のようなお医者さん)があるか、病院はどんなかなど、いろいろなことに当たり外れのあるイギリス。病院で受けられる治療も地域差がみられることからPostcode Lotteryという表現を耳にします。
Lotteryのほうはたまに買ってもちっとも当たりませんが、Postcode Lotteryの方はまずまず我家の嗜好にあった『あたり』かもしれません。
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