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昨日の水曜日は久しぶりにかなり本格的な『仕事』。イースターの休み明けでもあり、ロンドンからクライアントがやってくる、その対応の準備で今週はずっとてんやわんやでした。よって、Virginia Tech.での事件についてもあまり詳しく読んでいません。
お客さんを迎えて、トレーニングセッションをはじめようと言うときに、何かの拍子で『アメリカではそんなに簡単に銃器が買えるなんて。』と夫がいったのです。言葉には出さずとも私も同感。そうしたらお客さんがポツリと『イギリスでも簡単に手にはいるんですよ。ルートさえ知っていれば簡単すぎるくらいに。』
そうでした。30人余を一度に射殺するなどと言う事件こそ発生していないものの、ロンドンやマンチェスターで、銃撃を受けて亡くなる若者の数は、恐ろしく多いのでした。
すぐ近くのMoss Sideで若干15歳のJessie Jamesが殺されたのは去年の9月の事。人違いで射殺されたのでは、と言うのが警察の見解でした。今年に入ってからもロンドンで何件となくティーンエイジャー間での銃を使った殺し合いが報道されています。その時にも『ルートさえ知っていれば50ポンドくらいで銃を買う事もできるし、100ポンドも払えば殺人を依頼する事もできる。』という記事を読んだのをすっかり忘れていました。
どうしてこんなにすっぽり、思い及ばなくなってたのでしょう。忙しかったから?それとも心のどこかで『自分とは関係ないところで起こっている事』だと思っているからなのでしょうか。
お客さんはStreet Pastorsの方。Street Pastorsの活動は簡単に言うと『夜の街を回って、いろんな人と話をしよう。』街で、特に夜遅くに起こるさまざまの事件、ギャングカルチャーやドラッグなどに巻き込まれていく若い人たちを放って置く訳に行かない。何かしなければ、と2003年にロンドンではじまった運動だと聞いています。『問題を解決するために、何とかして現状を変えていかなくては。何かを始めなくては。』と言う切実な思いに満ちた運動です。あちこちの都市で共感を呼び、マンチェスター、バーミンガムなどイギリスのあちこちにこのグループの活動が広まりつつあります。
それにしても、Street Pastorsのウェブサイトを新しくするに当たりお手伝いする事になったため、無関心ではないつもりだったにもかかわらず、このていたらく。今年の2月にGun Crime Summitが開催された頃、トニー・ブレアがマンチェスターにやって来た折にStreet Pastorsのグループに会っていたのも意識していたのに。どこかで『他人事』と思っていたのに違いありません。我家の暮らしにはまるきり関係のないこと、と。でも、本当に接点は何もないのでしょうか?
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日本でも、銃撃事件が珍しくなくなったのだから、
「興味のあるなし」もしくは「危機感の感じ方」ではないかしら。
本物でなくても、規制されているとはいえ、エアガンが近所のスーパーのおもちゃ売り場で見かけるようになったし、
垣根は低くなっているのではないかなと感じています。
あまりにも垣根が低くなりすぎて、垣根があることすら感じなくなっているのかも、と思うとぞっとするけれど…