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イギリスに住んで、いつまでたっても慣れないことがいくつかあります。その一つが食べ物をすぐに捨てること。何とか食べきろうといつまでも残り物をとっておく私もちょっと問題ありですが、こちらの友人には思い切り良すぎるのでは?と思うことしばしば。こちらに住む日本人の友人は大抵同じように感じているようです。なぜなのでしょう。
ところで、月曜日からいよいよBBC3でミニ・シリーズKill it, Cook it, Eat it.がはじまりました。録画してあった第1回を今さっき見終わったところです。
このシリーズは『肉』がどこからどうやってくるかを考える、と言うのがテーマ。屠殺場で、家畜がほふられるところを見学した後、その肉を調理して見学者たちに食べてもらう、と言う番組です。スーパーで売られる『肉』がどこから来るのか知識はあっても実感が伴わない人のほうが多い今、現場を見てから試食するというのは大切な試みではないかというのが製作者側の意見。近くの農場で丁寧に育てられた家畜を個人経営の小規模な屠殺場で食用肉にすることがなぜ大切なのか、というのは司会のRichard Johnsonが食関係のジャーナリストとして興味をもって報道してきたテーマだともいいます。
第1回は牛。牛の育った農場の紹介や、屠殺場の紹介を交えつつ『牛』から『牛肉』になる過程が克明に映し出されました。『命を食べているのだから、粗末に扱ったらいけない。』と言う思いが真っ先に浮かびました。一方、インタビューされた見学者たちのコメントに目立ったのは牛が苦しまずにほふられてホッとした、と言う意見。『動物を殺して食べるのが可愛そうだから菜食主義になる。』と小学生が宣言しても、その意見を尊重してやる親が多いこの国らしいことです。家畜に余分な負担をかけない、というのが大切なことではないとは言いませんが。
見て楽しい番組、というわけではないもののfood for thoughtsとなる番組です。今すぐ結論が出なくても、頭の中にいろいろな種がまかれ、暮らしの中でいつか芽が出てくるのでしょう。後の3回も録画して観るつもりです。
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同じイギリスに住み、過去(12年前)に半年だけクアラルンプールに暮らしたことがある者として時々ブログを拝見しています。
BBCの今回のシリーズ。私は予告だけ見ました。そんな内容だったのですね。
私の父が昔、牛を飼っていて「今日、屠殺した肉」と言って夕食に出たのですが、小学生だった私はきのうまでうちの牛舎にいた牛を思い出し食べられませんでした。すぐにそんなことは忘れてしまいましたが。
最近の子供たちの中には牛などが卵で産まれるとか、食べ物の起源を知らない子が増えてきているという記事を先日読みましたが、今回のBBC番組のように少々残酷かもしれませんが食べ物がどうやって自分たちの口に入るか、プロセスを教えることは大切だと思います。