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昨日の午後ことでした。近所に住むウィンさんがぶらりとやってきて、ワインを1杯飲んでいきました。
彼女は60代にさしかかったばかり。もと新聞記者ですが今は仕事をしていません。薬剤師の旦那さんは、まだ50代ですが仕事の量をぐっと減らしたところで去年の夏ごろからよくホリデーに出かけています。先月も2人でガラパゴス諸島とエクアドルへの旅行に行ってきたばかり。次のホリデーはエジプト旅行だそうです。
長男のクラスメイトが遊びに来ていたので夕食にピザを作っているところでした。それを見ながら
『ジョンがね、あなたのことEarth Motherだって言っていたわよ。』『仕事をしないで家にいるし、いろいろなものを買わないで作るし。』
彼女はきっぱりと褒め言葉だといっていました。でも1年に何回もガラパゴスだのエジプトだの遠いところにホリデーにいく人にEarth Motherといわれてもいまひとつしっくりときません。誰に言われるか、どんなときに言われるかによって、言葉のもつ響きと言うか、感触は変わるものだとつくづく思います。最も考えてみれば彼女のジョンは若かりし頃はヒッピー的生活を送っていたのかもしれないような風がありますから、褒められたのだと思っておくことにしました。
そういえば、イギリスやマレーシアではdomesticatedな女性というのは『家庭的である』と言う意味の褒め言葉なのですが、アメリカからイギリスに来たばかりの頃はこれがたいそう侮蔑的な表現に思えたものでした。
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