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現在イギリスではフェアトレードキャンペーン中です。新聞を読んでいてもマークス・アンド・スペンサースの広告でもフェアトレードの商品を扱ったものが目に付きました。
端的に言うと、生産者がその労働に見合っただけの賃金を払ってもらえる、より公平な取引をしようという概念のもとに発足したフェア・トレード。コーヒー、紅茶といった嗜好品、バナナやマンゴーといった果物にジュース、砂糖など、いろいろなものにフェアトレードのロゴを見かけるようになりました。
昨年12月7日号のエコノミスト誌にも特集されましたが、フェアトレードが本当に『貧しい国』の生産者達の役に立っているのか、それとも『豊かな国』にいる消費者たちが罪悪感を感じないですむためのブランド・イメージなのか、疑問に感じている人も少なくないようです。
好むと好まざるとにかかわらず、フェアトレードを選ぶかどうか、ということはその人の考え方のものさしとして受け止められているようです。たとえばインスタントコーヒー。ネスカフェ派かフェアトレード派か。オールドハムの高校で教師をしている友人は、フェアトレードのインスタントコーヒーの瓶を取り出す度に、周りの人に『変わった人』と言う目で見られるとこぼしていました。こういった社会問題にはあまり興味のない人が多い地区だから、とのことでした。
フェアトレードのものがあるならそれしか買わない、などという硬派も存在するようですが、我家はあまり気にしていません。コーヒーや紅茶をなるべくCo-op Shopで購入するようにしているくらい。フェアトレードのロゴこそついていませんが、『生協』ですから生産者の歩合が良いように購入している旨、パッケージに書いてあります。いずれにせよ消費生活についてちょっと『立ち止まって』考えてみるのは大変良いことだと思います。フェアトレードのキャンペーンは来週の日曜日、3月11日までです。
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スーパーの棚も、この1年ちょっとでフェアトレード商品目立って増えてきましたね。ちょっと立ち止まって考えるってとっても適切な仰り方だと思います。
こういうことはあんまり厳密に、というかmaniacにやるより皆がほんの少しずつでも日常的に気にしていく方が大きい流れを作れそうだから。