|
家族ぐるみでお付き合いのあるイギリス人の友人一家がシンガポール旅行から帰ってきました。弟がシンガポールで華僑と結婚すると言うので一家で結婚式に出席し、ついでにマレーシア旅行もしてきたのです。
いろいろ楽しい体験談を聞かせてくれたのですが、『これはあなたのうちに話したら受けると思って』という話がいくつかありました。そのひとつが、靴の話。2歳のお嬢さんが、結婚式の際、フラワーガールをするということでしたが、衣装や靴はあちらでそろえましょうと言うことになっていました。
シンガポールについてから、フラワーガールになる子供のお母さん・カナダ人の義妹・シンガポール人のじき義妹になる人、計女3人で買い物に行ったとの事。シンガポール人の彼女が選んだのは黒のエナメルシューズ。『ワンピースが白なのに、靴が黒ではおかしい。』とほかの二人の反対にあい、いろいろと探し回った挙句、結局白いサンダルになったのだそうです。『結婚式がすんでから、華僑にとって白はお葬式の色だから、ドレスは白でも何か違う色を1色どこかに入れるようにしてるって聞いたのよね。失敗失敗。』
『どうして何も言わなかったのかしら、と思ったんだけど。でもね、そういえば靴を買っている最中に、彼女の友人は白いドレスに、赤い靴を履いたって話をしてくれていたのよね。結婚式のときに彼女は白いドレスに薄緑のベルトをしていたし。』いやまいった、という表情の友人。私と夫は『う~ん、それ以上はっきりいう気にならなかったっていうの、ありうるよね。わざわざイギリスとカナダから来てくれたお客さんだし、それも夫となる人のお兄さんのお嫁さん達だし。』と納得。出席した人たちは『”クァイロゥ”(西洋人のこと)との結婚式だからしかたない』と思ったに違いありません。
|
私もお金の支払いで白い封筒に入れて渡そうと準備をしていたらパートナーに注意されたことがあります。
「まるで香典のようだ」って。シンガポール人のお嫁さんにとって白一色のスタイルなんて、なんとも居心地が悪かった
でしょうね。