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小さいころ、岩波書店から出版されていた『チビクロサンボ』に親しんだ人は多いと思います。お母さんはマンボ、お父さんはジャンボでした。そして、マンボの焼いたホットケーキの美味しそうだったこと。
この本について、『人種差別である。』『黒人蔑視である。』と出版を禁止する運動が盛んになってきた折、ちょうどアメリカにいました。黄色い帽子のおじさんに連れられて、アフリカからアメリカにいった、おサルのジョージにさえ目くじらを立てる友人もいて、たいそう居心地の悪い思いをしたこともあります。
そうはいっても、お話そのものは懐かしく、子供と一緒に楽しみたいという気持ちが強かったのです。日本では、瑞雲社から発行されているようですが、イギリス人の友人のところで偶然見つけて貸してもらっているのがこの本、Story of Little Babajiです。
もともと、作者のHelen Bannermanはインドでの生活が長く、その間に書いたお話のひとつがこれ。トラが溶けてできたのはバターではなくてギーだった、というわけです。それで、登場人物たちに、インド人らしい名前をつけなおし、挿絵もインド風に書き換えた、という本。借りたまま、なんども子供たちと読んでいますが、子供たちはこの本が大好き。トラが出てくるたびに、"Little Babaji, I am going to eat you up!"というので『きゃ~♪』と盛り上がり、Babajiの賢い対応に感心してため息をもらしています。
とはいってもハイライトはやはり、最後のパンケーキ。この本では、インドのパンケーキということで、薄っぺらいもの。薄かろうが、厚かろうが、Mamajiは27枚、Papajiは57枚、でもBabajiはなんと169枚!というところでしょう。明日の朝ごはんはパンケーキにしようかな。
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”チビクロサンボ”私も大好き!でもトラが溶けてバターになるというのが幼い私にはどうしても理解できず、それがまた不思議で何度も読み返しました。早速購入して子供達に読んであげようっと!ゆうこさん懐かしい思い出を思い出させてくれてありがとうございま~す。