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いよいよラマダンが始まりました。ラマダンというのは、モスリムの人たちの『断食月』。陰暦が使用されるので、毎年ずれていくのですが、今年は9月の24日から10月の23日までの1ヶ月間。モスリムの人たちにとって、昼間は飲食をたち、我慢しながらいろいろなことに思いをはせる、大切な1ヶ月です。
朝ごはんは日の出まえ。夕ご飯は日没後、となり、昼間は水も飲めません。イギリスの秋冬はまだしも、マレーシアやエジプトなど暑い国ではどんなに辛いだろうかと思います。『休み時間にどうしてもサッカーがしたくなって、遊んだ後、脱水症状でばてかけたクラスメイトがいたよ。』というのはオットの談です。
逆に赤道に近いマレーシアでは日の出・日の入りの時間は年間を通して変わらないのですが、イギリスで、夏にラマダンが回ってくるとこれまた辛いようです。ラマダンが夏の日の長いときだと、日の出前に1回起きて朝食を食べ、もう一眠り、という具合になるのだとか。エジプト人の友人の話では、もっと北の、白夜の国では、最寄のイスラム圏に合わせた時間帯にしても良い、という事もあったそうです。
ところでふと、気になったこと。それは、『いったいどうやって食事作りの味見をするのかしら?』現在、日の入りはもうそんなに遅くないとはいえ、やっぱりちょっと気になります。朝、顔をあわせたモスリムの友人に聞いてみました。
『家では前の夜に作っとくのよ。』というのがその返事。『カレーが多いからね、作ってすぐより味がなじんで美味しいし。お家によっては食べても良い時間になってから料理する人もいるみたいだけど。』
日が沈んでお祈りをあげ、食べたり飲んだりしてもよくなるのをbreaking of fastといいます。また、イギリスにお住まいの方は耳にした事があるかもしれませんが、RamadanがあけるとEidというお祝いの日になります。この日は、マレーシアではHari Rayaと呼ばれるので、国によって違う名前なのかもしれません。
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うちの子供たちの学校にもムスリムの子供たちがいて、昼休みは別室で待機しているそうです。ただ、Recessは一緒なので、ある日そのうちの一人がキャンティーンで何か買っているのを見た友達が「ええっ!?いいの、そんなことして!?」と言ったそうです。そう言われるのも、友達のおやつのおいしそうな光景を見るのも大変だよねぇ、と思うのでした。「あの子達スポーツのあとで水も飲めなくてかわいそう。」と言ってる子達もいました。せめて炎天下でのスポーツは免除してやるとかいうのはないのかなぁ。イギリスほど夏の日照時間は長くありませんが、温度はずっと高いので、夏のラマダンは大変そうです。