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皆さん、こんにちは!
前回のエントリーで最後に触れたように、今日はブラジル人の友達から聞いたブラジルのダークサイドについてお話します。
彼らに言わせると、ブラジルの日常はもはや「戦争」だとの事です。
話を聞く限りではすごく治安が悪い、というか日本人としての感覚、オーストラリアの平和さと比べると余計に際立つというか、正直信じる事が難しいです。
具体的には、銃の氾濫。マフィアの横行。
そして本質的には、それらが貧困層を中心に広まり、年端のいかない子供達にまで及んでいる『倫理観の欠如』です。
具体的にいくつか例を挙げると、ブラジルのある街にある大きな病院。とっても評判のいい病院だそうです。しかし、患者さんは命がけでこの病院に出向かなくてはなりません。いい病院なのに、何故命がけ?と思うでしょう。その理由は、病院の『隣のビル』にあります。このビルの6、7階全体をマフィアグループが借り切っており、上から銃を試し撃ちするのだそうです。何の理由も無く、下を歩いているというだけで撃たれる理不尽さ、また犠牲になった人のご家族の気持ちを想うといたたまれなくなりますが、これが現実だそうです。時には、病院の廊下を狙ってくる事もあるので、医者、患者を問わず、病院内で廊下を歩く時は、窓枠に沿って頭を低くして屈みながら歩いているそうです・・・。
そして、子供達。貧困層の子供達も生きていかなくてはなりません。まだ幼いうちから学校にも行かず、マフィアグループの使いっぱしりをするのだそうです。その日常の中で銃を手にし、年長の仲間から「試しに撃ってみろ」とつつかれ、実際にたまたまそばを通りかかった人を撃つだけでなく、見ず知らずの人間を銃殺したという罪の意識を持つことすらない現状があるとの事でした。そういえば以前、日本の小さな映画館で上映された、リオデジャネイロの貧困地区を舞台にした「City of God」という映画でも、子供達が人を殺して笑っているシーンを見たな、とふと思い出しました・・・。確かあれも実話に基づいた映画でした。
ブラジル人の友人は、オーストラリアに移住して4年ほど経ちますが、まだ生活基盤を確立できておらず、決して裕福な暮らしぶりではありませんが、とてもハッピーです。(元々ラテンのノリでハッピーですけどね!)
それは、こうしたブラジルの現状を「実際、それは戦争じゃなくてなんなんだ?」と形容する彼らが、「戦争」の無いオーストラリアで平和に暮らせるという喜びなんだそうです。
日本でも、益々格差社会の広がりが進行していると聞こえてきます。
ブラジルの子供達から何を学ぶか?事例とその結果の連鎖という生きたケーススタディは、外に目を向ければ世界中から得られます。ケーススタディで済ます事が出来るか、それとも自分達で実際に経験しないと分からないのか?
その違いは大きいですよね?
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はじめまして、英語タウンブロガーの大和沙也佳です。
私の地域にブラジルからの留学生がいるのですが、康さんと同じようなことをいっていました。初めは受け入れるのに信じがたかったというか・・。でも康さんの今回のエントリーを読んで本当に世界には悲惨な事実があるんだなと改めて思わされました。