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今日は今学期最後のTAの授業があった。学期の締めくくりは...もちろん期末試験のためのレビューである。先学期の過去問をくばり皆で一つずつ解き、引っかかりやすいところには注意を促した。試験で引っかけてどうするんだ、という個人的な考えがあるので、「なんでこんなにややこしい聞き方するの?」という生徒の文句には同情するしかないが、教授の悪口は言えないので「うーん」と黙っているのみである。実際、試験のテクニックがなくても、論理の思考能力が優れていて、知識も豊富な人たちにたくさん会ってきたので、この子たちが社会にでるときあまり成績に縛られないで評価されるといいなあ、と願う。また、自分が試験を作る側になったときには、こういうことにも気を配らなきゃ。最後に生徒が「この授業がとても楽しかった」「国際情勢の見方が変わった」など言ってくれたので、そりゃもう、何とも言えない達成感である。
ここのところ自分の試験や論文で大変だが、こういうとき、コーヒーブレイクやランチの間に学生同士で批評しあうのが、とてもためになる。お互いの知識をフル稼働させて、お互いが書いている論文や試験について話し合う。前「ピンチのときは」の巻でも話したが、授業そのものより、こういう会話で得るものの方が大きかったりする。受動的な知識(読んで理解する)から能動的な知識(色んな文脈で議論やその批判を使えるようになる)への発展かな。
明日早朝よりボストンです。
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