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名は体を表す、というけれど、個人に名前をつけるということ、複数のものを一つのカテゴリーとして名前をつけるということ自体、認識論的には大変なことだ。とまあ難しいことは置いておいて、白黒黄茶のカラフルな人種が集まるうちの家で、人種の呼び方って間違ってるよね、という話になった。大体アジア人の肌は黄色じゃなくてベージュだし、白人の肌は厳密に言って白くない。そこで一人が「白っていうよりピンクだよ。」と結論づけた。
ピンク色人種...桃色人種... かわいい。今ちょうど「Black Feminist Thought(黒人フェミニスト思想)」という本を読んでいるが、そこで出てくる「黒人」と「白人」の対比とそれに付随するイメージ、もし「白」の代わりに「ピンク」と言っていたら。。。さらに思い出すのはサイードという有名な思想家が書いた「オリエンタリズム」。無意識のうちに西洋を男性的、その他の文化(例えばアジア)を女性的に捉えてきた欧米での思想展開を批判しているが、ここでももし「ピンク人」と「アジア人」という対比だったら...。歴史は変わっていたかもしれないのだ!
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