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blog title 手術 July 29, 2008

アンセンは先週全身麻酔を伴う2つの手術を同時に受けた。

1つは魚の目の切除。足の裏にできた魚の目が大きくなりすぎて、歩く度に激痛を伴うため病院で切除することになった。術後 彼の右足は包帯でぐるぐる巻きになっていた。

2つ目はいわゆる”割礼”。しかし儀式的なものではなく、その部分にばい菌が入って炎症を起こしたので、主治医が「このままにしておくと、またばい菌が入る可能性があるので早いうちに切除しおいたほうがいいでしょう。」 ということ。

手術が終わったころ病院へいったのだが、驚いたのは小児科の同じ病室にいた他の男の子の3人がやはり(2)の手術だったこと。

みんな5~7才くらいでアンセンが一番大きい8歳。 そういえばヘイヘイも 5-6歳の時に手術をしたっけ...と思い出し、ロエルにきくと、「カナダではほとんどが生後何ヶ月かで済ませてしまう」ということ。
香港でも最近は医学的な見地から 幼年期に済ませて済ませてしまうことが多いという話。

昔、モーリタニア人の友人らが「10歳になる頃には割礼をする」と話していたが、それは宗教的に義務付けられているためで、彼らの場合は病院や麻酔などは使用せず、伝統的な儀式にのっとり施されたそうだ。当時10代後半の私はそんな儀式がこの世に存在することを初めて聞いて (そんな世界があるんだ~)深く感銘を受け、感慨にふけった。

それで手術のお値段をきくと、

1)魚の目の切除のみ:1000ドル(約15000円)
2)他の切除、手術にかかった設備費、麻酔代、1日入院、薬 全部合わせて:1万5千ドル (約23万円)
****************************************************************************
合計:16万ドル(24万5千円)

私立の病院で施術の割にはリーズナブルなお値段だ。 (因みにこれが日本人ご用達の病院だと上記金額の約3~5倍、その一方、政府の病院で行うと恐らく6~8分の1の値段)

アンセンの場合は、炎症を起こした実績があり医者が切除を勧めたという経緯のため
保険がきき90%以上の金額がもどってくるそうだ。良かった良かった。

まだ術後の回復段階にあり、シャワーと外出が不便なアンセンのため、今日の夕食はリクエストに応えて手巻き寿司に決定した。

投稿者: 熊谷 直子 日時: 10:21 AM |
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blog title お気に入り英語の本 「アメリカ人語」 July 28, 2008

この本は 第1刷発行が1980年代、私が高校生のころ読売新聞の広告蘭で見てすぐ本屋へ駆けつけ買い求めたことを覚えている。

題名にあるようにこれはアメリカ人語、日本の高校までに習う程度の英語を 現代アメリカ英語の自然な口語表現という観点から説明してる。

中学・高校では、似たような意味のちがう表現、例えばwhen, as 現在分詞などを事務的に置き換えて作文したり、 構文とその和訳を機械的に覚えることに重点が置かれていたように思う。微妙な意味の違いや、実際にどれくらいの頻度で日常会話につかわれているのか?などといったがどうしても気になる私にとって、学校での英語授業はかなり苦痛だった。また暗記も大の苦手だったので、試験勉強は大嫌いだった。

それでもハリウッド映画やアメリカのテレビドラマなどの英語の習得には余念がなく、普段から頻繁に本屋に足を運んで気になる本は立ち読みしてよ~く吟味した上で片っ端から購入した。だからこの本の広告を見たときは、きっと私の疑問にこたえてくれる!と期待して本屋へ走った。


初版が売り出された後、数年もしないうちに パート2、パート3が出された時は迷わず買った。でも一番衝撃を受けたのはパート1。 カメルーンへ行ったときも、大切な本は優先して持っていったが、パート1もそのうちの一つ。しかしどこかで失くしたらしい。パート3は誰かにあげたので 今手元にあるのはパート2のみ。

文法の本のように固くなく、日本人とアメリカ人の著者が表現や構文ごとに例文を出しそれについて考察していく。インタビュー形式のように二人の会話で構成されているので、気になるページから先に読むこともできる。

今はこの類のわかりやすい文法解説本は書店に山積みにでているが、当時は数少なく、とても貴重だった。最近出版されている他の解説書と比べても、この本は二人の著者の会話調の説明が説得力があってわかりやすいため、何かいい英語の本をときかれたら、私はこの本を一番に紹介している。

ただ 言葉は変化するのであと10年もしないうちに このアメリカ人語の内容も古い英語になってしまうかもしれない。

Native Speakers' English/ アメリカ人語

投稿者: 熊谷 直子 日時: 12:01 PM |
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blog title 新学期の準備 July 23, 2008

香港では 9月から新学期となるため、夏休みは新学期の準備期間でもある。

その中でも特に目玉となるイベントは教科書購入のためにあちこちの本屋を探して回る父母の姿。

学校では学期末に教科書のリストが渡され、町の大きな書店で教科書を買い求める。中には学校がまとめて購入し後で配布してくれる本もあるが、大半の本は自分達で購入しなければならない。

早く買わないと、売り切れてしまう場合もあり、新学期にはいっても教科書がそろってないという生徒もたまにいる。

本の内容は毎年すこ~しずつ変更があるので、兄弟のお古の本は使用できないことがある。またほとんどの教師が、「必ず新しいのを購入するように。 誰かの使用した古い本は認めません」と言うそうだ。

これは答えを直接記入するタイプの本が多いせいもあるのだが、その裏では学校と出版社との癒着が頻繁にあるらしい。今年も特捜が暴いた関連事件が2件あった。

1冊の本は600円くらいから1500円程度までだが、1教科につきそろえる本の数が多く、合計では3万円前後になり、低収入家庭には負担が大きいというこということで毎年「出費が多すぎる」という不満の声がニュースで放送される。しかし実は政府の援助があり、無料で教科書を受け取れる。

アンセンの学校では英語の本はOxford社の教科書を使用するため、同社に勤める私の友人に頼んだところ、スタッフ価格の半額で購入できた。政府の援助のない中流家庭は人のつてやコネをフルに活用して節約に励んでいる。

投稿者: 熊谷 直子 日時: 4:24 PM |
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blog title 夏休みの過ごし方 

香港のほとんどの学生は夏休みが始まっている。

夏休みの過ごし方は色々あるが、小学生ならボーイスカウトなどが主催する1-2泊のキャンプに参加したり短期の英語コースに参加したり家族と旅行したりだが、高校生や大学生は大半がアルバイト探し。

大学生なら普段も家庭教師に励む学生は多いが、高校生ではアルバイトする時間はないので 夏休みだけが稼ぎ時。日本の学生達のようにファーストフードでというよりも、オフィスでのアルバイトが多い。
データ入力や、書類の整頓などカンタンな作業を手伝う。

それでこの時期になると いつも 色んな知り合いから、「うちの子がアルバイトさがしてるんだけど、お宅の会社で何か仕事ない?」とたずねられるが、残念ながらわが社には必要なし。

ヘイヘイは昨日まで、2泊3日のキャンプに参加した。携帯電話禁止、ベッドにはマットレス無し、エアコン無し蚊だらけ、汗だらけのキャンプだったそうで 昼間は山 (丘:香港には山と呼べるほどの物はない)登りをしたり、ビーチでゲームをしたりと、少し野生に戻った3日間だった。

帰ってきたヘイヘイに様子をきくと、 「別に、大変じゃあ なかったよ」と そっけないが真っ黒になって心なしかやせた様子はたくましくも感じる。8月中旬の別のキャンプではアンセンも一緒に参加する。

投稿者: 熊谷 直子 日時: 2:45 PM |
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blog title お気に入りの英語テキスト達 1 July 15, 2008

昨日は久しぶりのエントリーとなりました。

新しいプロジェクトの開設にウロウロ・バタバタ・あれこれとしながら、出張と数々の会議をこなしている間に、ブログエントリーの操作さえ忘れてしまうほど時間が過ぎてしまいました。申し訳ありません。


さて今日から何回かに分けて 「お気に入りの英語テキスト」と題して、私が中学生の時代から買い集めた本たちや、英語を教える際に貢献してくれている本たちをご紹介していきたいと思います。

中には ずいぶん前に失くしてタイトルさえも忘れても、強い印象を残してくれた本もあります。いつか思い出したらまたここに書き留めます。


巷には色々な英語学習の本が毎日でまわっていて、 「楽して英語が~」式のものが多く、それもこれも 「これこそきっと!!!」と思わせるタイトルですよね。

だけど、私が大事にしている本たちも、<楽して~>とか<超カンタン~>などと謳ってはいないものの、皆さんの英語力をめきめきアップさせるために 役立ってくれると思います。


このシリーズはBe動詞、過去形、完了形など文法に沿って文章が綴られているのが特徴。 おまけに、大阪、キト (エクアドルの首都)、 カトマンズ、ペルーなど、アメリカ・イギリスなど以外に世界には様々な国や都市が存在するということを再認識できて視野が広くなった思いがしました。 覚えやすいリズムにメロディーと ユニークな文がミスマッチして子供も大人も楽しめます。

私が持っているのは1993年度版のカセット!Oxford出版社に勤務する友人が Oxford の書籍は半額で購入できると言うので、この擦り切れたカセットのCD版が出版されていれば注文して欲しいと頼んだのですが、まだ音沙汰なし。アマゾンで調べると 中古カセットが売り出されていました。

こんなに私のお気に入りなのに、周りにいる英語学習者や教育者の中で使っている人にあったことがないのはなぜ??? とても不思議です。


投稿者: 熊谷 直子 日時: 2:57 PM |
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blog title 子供達の学校選び July 13, 2008

9月から 6年生になるヘイヘイにとっては、中学入学にも影響する5年生最後のテストは散々な結果に終わり、そのすぐ後にあった彼の誕生日は11年間で初めてケーキがなかった。

中学入学は将来を決定する最初の関門なので、親も子供も必死になることは以前説明したが、昨日幼稚園児の子共をもつ友人達と久しぶりに食事をともにし、小学校入学も簡単ではないことが改めてわかった。

シャナンは4歳半で来年の9月には小学校に入る年になる。両親達は、できれば家から近くにある公立小学校のどちらかに入れたいと思っている。どちらも有名なキリスト教系の学校で評判はすこぶるよい。母親が学校に連絡したところ、

「はいはい、入学申請ですね。ところでお宅のお嬢さんは何か賞をもらったことがありますか?いくつ賞をもらいましたか?」という返事に答えが詰まって、そのまま電話を切ったそうだ。

その場にいたほかの友人によると、そのような有名小学校に入るためには幼稚園でもらう優秀園児賞や努力賞、普通語暗唱大会で1等賞だったとかが、とても重要だそうだ。
またピアノやバイオリン、絵画教室に行くのは 当たり前のことで、中国楽器ができるとか、スケート、カンフーなど他の子共と違うことができるとポイントが高いそうだ。

日本でも<お受験>という言葉があるが、ここ香港も同じ。

シャナンの親は受験戦争や詰め込み教育には反対だが、学校の教育施設や先生の質を比べるとどうしても名のある学校はそれなりに良い環境が整っている。娘のことを思うと <お受験ママ>にならざるを得ないのかなあ~を大きくため息をついていた。

勉強が苦手な子供には生き残りにくい今の香港。ヘイヘイの将来、とりあえず来年どこの中学校に入れるかがとても心配です。

投稿者: 熊谷 直子 日時: 8:30 PM |
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