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アーフォン君は、彼が2歳になる前のヨチヨチのころから 知っているが
時のたつのは早いもので 今は 16歳の中学5年生。香港でバンド1 のいわゆる”頭のいい中学”に
通っている。しかし この夏が終われば<通っていた>になるかもしれない。
それは中5期末統一試験の結果が思わしくなかったため 下のランクの学校に移らなくては
いけなくなるかもしれないからだ。
香港では中5の資格が一つの分かれめであることは以前ブログにも書いた。
http://blog.eigotown.com/Naoko_Kumagai/2007/05/f5.html (香港F5 学力試験の結果)
そのため昔、貧しくて学校に通えなかったとか、中学3年までしか勉強していないなどという
大人が十代の若者に混じって中5の試験を受ける 場合もある。今年は親子で一緒に受験した
例がテレビ゙で紹介された。
中学は中7まであるのだが、5年生の期末テストでとりあえず合格点をとれても、自分の通う
学校の基準に満たなければ 他の学校に移らなければならない。そうなると親は 「せっかく
苦労して この学校に入ったのに.........」 と どん底に突き落とされたような、 お先真っ暗な
気持ちになる。
中5の子供を持つ親にとってこの夏は天国と地獄の分かれ道なのだ。
そしてアーフォン君はとりあえず今の学校の先生との面談に備えて、昨日散髪に行った。
彼は硬いクセのある髪が悩みなのだが、流行似合わせて少し長めのスタイルをキープしていた。
お母さんに罵倒されても、お母さんが怒りすぎで血圧があがっても、怒りが収まらないお母さんが
ついに他の家族 (夫や姉妹たち)にあたりだし、その悪影響が1年におよんでも 決して耳を貸さず
長い前髪をキープしていたのだが、昨日同じ年のいとこに説得され、その気になったそうだ。
戻ってきたアーフォンは心なしか吹っ切れたような表情で「別にどーってことないよ」と照れ笑いを
浮かべていた。 さてどうなることか。
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