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海外留学の時期 October 31, 2006
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ヘイヘイとアンセンはカナダ国籍。
それは二人のお父さんが カナダ国籍だから。
そのお父さんは中学生の時、突然カナダへ留学させられ、大学までカナダで過ごした。
お父さんのお父さん・お母さん・兄弟もカナダへ移民し国籍習得。
しかし仕事は香港にあるので、国籍習得後は香港で仕事。
ヘイヘイたちのお父さんも大学卒業後は香港で父親の事業を手伝う。
今ではカナダにはアンセン達のおばあちゃんと叔母ちゃん夫婦とその子供達。
そして高校生のいとこが香港にいるお母さんと離れて留学している。
こんな家族は周りに結構いる。
カナダやオーストラリア、イギリスへ留学する中高生の数では日本は比べものにならない。
「何でそんな簡単に留学できるの?」
私としてはとっても不思議。
日本人なら、お金・言葉・生活、と心配ごとが尽きない。
「早くから留学しとけば、言葉にも生活にもなれて、大学にも入りやすいじゃないか」
なるほど。
「第一、香港には大学が少ないし、競争率が高すぎる」
香港には東大級の有名大学が二校。その他に近年、大学に認定された学校もいれて五校だったかな?
受験戦争は確かに厳しい。
ヘイヘイとアンセンの成績が振るわないため、両親は、
「来年からカナダでのんびり学校に通わせるか」 と考えているが、子供達は親と離れて生活するのはいや。
なんといってもまだ小学生ですから。
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| 投稿者: 熊谷 直子 日時: 7:34 AM |
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ハロウィン October 30, 2006
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明日はハロウィン
最近町には、お化けや、吸血鬼の格好をした子供達がうろうろしている。女の子達はなぜか、お姫様。
ハロウィンが近くになると、地元の幼稚園や、インターナショナルスクールではハロウィンパーティーが開かれる。
街のショッピングモールや洋食レストランでは飾りつけもj凝っていて楽しい。
しかしヘイヘイ&アンセンの学校はハロウィンをはさんで前後2日、中間テストがある。
そうなのだ!小学生なのに中間テスト!!! 今の日本の小学校もそうなんですか???
科目は中国語・英語・数学・常識の4教科。しかも英語はオーラルテスト(質疑応答)と文法テストがある。
ハロウィンなどと 浮かれている暇なし!!
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| 投稿者: 熊谷 直子 日時: 7:04 AM |
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ヘイヘイ&アンセンの英語力 October 27, 2006
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二人が通う地元の官立小学校は、レベルの高い学校だ。
「英語のテストが80点!よくできたね。」
と私が言うと、
「なに言ってるの!80点なんて平均点以下。クラスでドベよ」(注1)
と母親のシェリー。
もともとシェリーも夫のロエルも「自然に学べばいい」という香港では珍しいのんびり屋なので、
息子二人の成績は並み以下。
この家庭にもフィリピン人のメイドが一人。
そして子供達は単語を適当にならべた英語でメイドと会話する。

(注1)ドベとは大阪で最下位の意。
広東語の勢いは大阪弁に似ているため、大阪の語彙を用いるとニュアンスが伝わりやすいと私は考えます。
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| 投稿者: 熊谷 直子 日時: 7:54 AM |
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二人の契息子 October 26, 2006
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私の二人の 契息子ヘイヘイとアンセンについて。
まず <契息子>とは。
忙しい母親に代わって赤ん坊の面倒を見た女性や、母親の親しい友人の女性などが <契母>と<契息子/娘>の契りを結ぶ。契りのお茶を子供から契母へ。
契母から子へは、純金99.99%のネックレスや、高級時計などが贈られる。
しかし、モダン社会では、こんなまどろっこしいことは省略されることもしばしば。
当然<契父>もある。
で、私の場合は、二人の実の母親と親友関係であることから自然に<契母>に認定された。
この9月からヘイヘイは小学4年生、アンセンは小学2年生。
私が香港に来たときヘイヘイはまだ2歳。やっと単語を発しだした頃。子供用広東語の単語カードで
ヘイヘイに言葉を教えるフリをしながら、広東語を覚えた私。
その頃のヘイヘイは日本人が一体生き物なのか、食べ物なのかさえわからなかったはず。
ヘイヘイは中国名ではマンヘイという。 漢字では マン(文)ヘイ(希に日ヘン)。
英語名はAlvin(アルビン)。この名は小学校に上がる前に決められた。
本人の希望はアウディであったが、車のメーカーでは良くないとうことで却下。
アンセンはクリスマスイブに生まれた。平安夜に生まれたので<安生>。
広東語の発音を英語名に当てはめるとAnson となる。 中国語名はマンイン(文彦)。
中国語の名前は字画なども見てもらって決めたそうだ。
ちなみに兄弟・姉妹は中国語名の最初の一文字を統一するのが習慣。
日本のように親の名前から一字とるのは言語道断。
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| 投稿者: 熊谷 直子 日時: 1:32 PM |
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香港人の英語発音は? October 23, 2006
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日本人が話す英語に日本語なまりがあるように香港人の英語にも香港なまりがある。
最近こんなことがあった。
近所の香港人の女の子ヤンヤンと話していたとき。
私:「将来何になりたいの?」
ヤンヤン:「 I want to be a witch.」
彼女は中学1年生。人間が魔女になれないことは知っているはず。
あっそうか、冗談のつもりなんだ。もう一度たずねた。
私:「そう、私もなってみたいなあ。 で、本当は何になりたいの?」
ヤンヤン: 「I want to be a witch.」
と不思議そうな顔をして答えた。
私:「a witch? まさか 本気でそう思ってるんじゃないでしょうね?」
ヤンヤン:「Yes, serious.」
何かがおかしい??? そこで私は
「じゃあ<witch> のスペルを言ってみて」
「R・I・C・H 。 I want to be a rich!」
ヤンヤンが言いたかったのは<金持ち/rich>のことだとやっとわかった。
香港人の発音はRがWになりNがLになることが多々ある。
日本語で 「~しなければならない。」 という表現をおしえると、
十中八九が 「~しらければらららい。」となり
「ナンバーナイン」 は「ランバーライン」となる。
そして私は 「らおこ」 と呼ばれる。
しかし香港人はこの違いに気づいていないらしく、友人の香港人たちにこの話をするとひどくうけて大笑いする。
皆、人ごとだと思っているようだ。
だからこそ、電車やバスの中で、堂々と 携帯電話でメイドや海外の顧客とのやり取りが英語でできるのだろう。
日本人がこんな風になれるのはいつのことか。
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| 投稿者: 熊谷 直子 日時: 8:48 AM |
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家庭での英語環境 October 22, 2006
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この町の外国語教育公式デビューは幼稚園から。
地元の言葉、広東語以外に全く発音の異なる北京語、英語の学習が始まる。
しかし英語環境はそれ以前に家庭で作られている。
ココではほとんどの人が中国語の名前と英語の名前をもつ。私の知っている範囲では、上は88歳のおばあちゃん(ルルおばあちゃん)から生まれたばかりの赤ちゃんまで。
今までは中学生くらいに自分で英語の名前を考えて付けるのが主流だった。 そのため3,4年してから英語名を変更する場合もあった。 しかし最近の傾向として、親は生まれた赤ちゃんに中・英両方の名前をつける。
すでに英語を意識している。
一般的な中流家庭では (年収550万円以上かな)東南アジア人のメイドを住み込みで雇っている。
メイドがフィリピン人の場合は英語での会話が中心なので、赤ちゃんは生まれたときから
英語環境のなかにいるのだ。日本人からすれば何とうらやまし~い!
しかし香港英語とフィリピン英語のなまりはどうしても隠せない...。
ちなみにメイドの月給は4万円ほど。
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| 投稿者: 熊谷 直子 日時: 6:54 PM |
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私は香港人! October 21, 2006
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まずはじめに。
当ブログ公開早々、コメントをいただきありがとうございます。末永くお付き合いくださいね。
さて本日のお題から。
英国統治下で英語教育が推進されて長い香港だが、1997年 中国返還後、政府は母国語(北京語)教育にも力を入れている。北京語のことを香港では<普通語>と呼び、<普通語の日>があり、公共広告ではアイドルたちが 「私達は中国人。もっと普通語を話そう!」とPRしている。
ところで 香港のアイドルたちは北京語が必須だ。その理由は二つ。
ほとんどのアイドルはテレビ局に属しており長期契約があるため、他のテレビ局に出演する場合は、
広東語で話してはならない、というのだ。それでケーブルテレビの番組では北京語でインタビューに
答えねばならない。北京語のわからないファンのためには広東語で字幕スーパーが出るので心配ない。
(大スターは仕事ごとに契約するのでこの範疇にあらず)
もう一つの理由は、中国・台湾等 北京語圏進出のための戦略にちがいない。
20代から50代前半くらいまでの香港中国人は 同じ民族でも大陸の中国人とは違うという人も多い。
「私は香港人!」という。
I am Chinese.
ではなく
I am from Hong Kong.
という。
確かに大陸中国と香港は違う行政の下で長年やってきたのだから、考え方や生活習慣などちがいも多い。
中国は多民族国家なので、文化や習慣、食べ物が民族により違うのは当たり前だが、同じ漢族でも出身地によって「あの人は上海人だから、こうなんだ。」とか 「この人は潮州人だから、ああなんだ。」 と 言うのはよく聞く
ので、それぞれの文化、習慣のちがいが明らかなのだろう。
その点は日本人も同じかな。 (私は大阪人)
しかし学校での教育や、最近中国が打ち上げた有人宇宙船などの影響もあり、
「僕は中国人」
と認識する子供達も増えている。
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| 投稿者: 熊谷 直子 日時: 6:38 PM |
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3ヶ国語教育はあたりまえ October 15, 2006
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日本ではここ数年、早期英語教育の必要性について あーでもない、こーでもないと議論が続いているが、私の住むこの町は同じアジアにあり、バイリンガルどころか、トリリンガルにするため親達はわが子に鞭打つ日々である。 これが良いか悪いかという話し合いは聞いたことがなく 「できなきゃ 仕事にありつけないよ!」 と実に明確な思想である。
(仕事=お金)
このブログ゙では、そんな現実を ある香港人家庭の子供達、ヘイヘイ&アンセンを通して実況中継でお届けします。
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| 投稿者: 熊谷 直子 日時: 5:53 PM |
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