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ある日、マジソンというウィスコンシンの州都の町の日本レストランで、食事をしていました。
昼間だったこともあって客は誰もいない。
すると、「どうぞ」とか行ってウェイトレスが日本語で食事を持ってきたんです。
「あれ?日本語話すの?」
と聞く私。
そっから話しが盛り上がって一緒に食事に行くことになっちゃったんです。
全く孤独でしたから、なんとなく友達ができたようで嬉しかった。
で、日を改めていったレストラン。アメリカでは、男と女が一緒に食事に行くことも「デート」と呼ぶようで、彼女は仕切りに「デート、デート」という言葉を使っていました。
「そっか、そうだよね。絶対男と女の関係として捕えるよね。」
実は結婚してます!なんていったら、絶対縁が切れて、また話す人がいなくなると思っていたので、それは黙っていよう!と思ったわけですね。
その日は食事だけして何もなく過ぎました。
で、次にミルウオーキーというウィスコンシン州で一番大きな商業都市へ出かけました。
有名なバイクの会社、「ハーレーダビッドソン」の本社へ行ったんです。これ実はウィスコンシンの会社だったんですね。
その日、彼女は風邪を引いちゃったというんで、なんと、にんにくがぎっしり詰まったビンに飲み水を入れて作った、「にんにく・ウオーター」を持ってきたんですよ。で、めちゃくちゃ臭い!
でも、このにんにく臭さがよかったですね。このお陰で、何度もちょっといい雰囲気になりつつも、何も無くすみましたからね(笑)。
俺って本当に律儀。こんな可愛い子と出会うんなら、さっさと離婚したいね、とか思ったりするほど、可愛い女の子でしたので、キスくらいしちゃおうかなーとか思ったけど、やっぱまだ一応結婚してるからなー。これが、ばれたら彼女めちゃ怒るぞーとか真剣に悩んでましたよ(笑)。アメリカは結婚してるときの浮気に対してはすごく厳しくてやばいんですよ。裁判になったりしたらやばいので、みんな気を付けます。
で、2,3回くらいかなー?出かけたんですが、アメリカでは2,3回デートしても男が何もしないと、女の子は「脈なし」と判断します。
ある日、突然彼女の態度もなんとなく冷たくなり、「まーしょうがないか」と思いつつ、最後は、じゃーね、といってハグして家に帰りました。それ以来彼女からの連絡は途絶えました。
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