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さて、無事3500kmを走行してロス入りした我々夫婦(元夫婦、苦笑)は唯一の知り合い(友達で飛行機免許をとって学校の運営を任されていたご主人とその奥さん)の日本人夫婦に1週間ほど世話になり、ロスから車で約1時間というところの、「キャマリヨ」という町にいました。
そこから毎日ロス付近まで行って部屋探しをしたんです。そこで、その日本人夫婦の紹介で、アメリカで不動産ビジネスをはじめていた社長を紹介してもらって、「どこに部屋を探すのがいいか?」という直球勝負の質問をしてましました。その社長さんは、ホワイトボードに地図まで書いてくれて、「それなら、ここからこの地域はこんな感じで、この辺はこんな感じ」と丁寧に説明をしてくれたんです。
結局、トーレンスという町は落ち着いていて、それでいて、それほど高くないからいい、という推薦をもらってトーレンスで部屋を探したんです。
数日して、いい部屋が見つかって、さー、契約。すると、そこの管理人さんが、「クレジットヒストリーがないから貸せない」と言い出したんですよー。
「ええー、そんなー。またクレジットヒストリーかい!?」
そこで交渉。
「そこをなんとかしてくれ。」と。
すると、「じゃー、ディポジット(出て行くときの清掃用にとられる頭金)を2倍出したらいいよ」とのこと。じゃー、それでお願い、となって借りることができたんです。
さー、いよいよ新生活の初めり。色々必要なものがでてきますよねー。
で、買い物にいったんですよ。で、色々カードを作ったりとかしようと思ったんです。
そしたら、「IDを見せろ」っていうわけです。
「はい、パスポート」
とパスポートを出したら、なんと、それはIDにならない、っていうんですよ!
えー?パスポートがIDじゃないの?
理由は「住所が書いてないから。」
運転免許じゃなきゃ駄目らしい。。。はっきりいって、運転免許は州発行、パスポートは国が発行してるんだぜー。国より州発行のIDが強いんかい!といっても駄目。
結局、免許を取るまでカードつくりはお預けです。
じゃ、運転免許をとろうと思ったら、なんと時間がかかる、かかる。ウィスコンシンでは後にとったとき、その場で発行だったんですが、カリフォルニアでは、1ヶ月くらいかかるんですよ。いくら人口が多いといってもかかりすぎ。。。
しかも、免許とるにはソーシャルセキュリティーがいるとか言われるし。。。
そういえば、ソーシャルセキュリティってまだこないよね。。。すでに、ウィスコンシンで申請したはずの、ソーシャルセキュリティーがまだこない。
電話すると、「Koji Murao?そんな人届出がないよ。」
「なにー!?」
「誕生日は?」
と聞いてくるので、「5月10日」
って答えても、やっぱり無い。ぬぬぬ。。。
再度、カリフォルニアのソーシャルセキュリティーオフィスで申請したんですよ。
ところが、免許がないとIDがないからソーシャルセキュリティの申請ができない!とかいわれるし。
な、なぬー?! 免許がさきかソーシャルセキュリティーが先か、それが問題だ、などといってる場合ではない。
免許は「ソーシャルセキュリティー」がいるっていうし、
ソーシャルセキュリティーは「免許」がいるっていうし、
もうめちゃくちゃだよね。
で、免許とるとこで、「外国人旅行者だからソーシャルセキュリティーはない」
とうそをついてみたら、「OK」だ。こりゃ、あまりにいい加減で笑ったよ。
で、なんとか免許申請ができたんですよねー。
本当あほやわ、そう思いましたよー。
で、やっとソーシャルセキュリティがきたんです。そしたら、なんと、ウィスコンシンで申請したときのものを送られてきたんです。
なぜに???
で、よーくみると、
KOJI MURAO が
KOJI MURAD になってる!!!
分かります?最後の Oオー が Dディーになってる。
ムラッド?おれは、アラブ系の人か!
結局、ウィスコンシンで申請したときの、お姉さんが間違えたんだよね。入力を。
でも、一回電話したとき、誕生日まできいて、Koji Murad ってシステム上に出たと思うんですよねー。しかも、そのムラッドの誕生日も5月10日になってたはず。なんで、誕生日を聞いたんだよ!
でも、一文字違うから、「あれ?」とかって思わないんでしょうか?それとも、文字が違えば別の人の可能性があるから調べてはけない、というお役所的な発想でしょうか?
それにしても、全然話にロジックがないよね。その場で勝手に決めてる、全てにおいて。まいった。
これが、アメリカのカスタマーサービスレベルの低さを予想させる象徴的な事件でしたねー。
てな感じで、なんとかかんとか、免許とソーシャルセキュリティーと新居を手に入れた私であった。。。
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