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およそ1年と3ヶ月、ある小さな東洋人は炉辺夜話のように細々とお話してきました。
いかがでしたか。楽しんでいただけましたでしょうか。
ここでのお話のかけらをみなさまの頭の中の隅っこに置いていただけると大変うれしく思います。
私は今年の7月に無事大学を卒業でき、ここでの目標は果たせましたので次のステップのために日本へ帰ります。
ですので本日が最後のお話になります。
時は2002年の4月、まだ18歳になったばかりのちっちゃい背の東洋人がロンドンへ発ちました。
なぜロンドンを選んだのかといいますと、「拳銃所持国じゃないから」だそうで。
初めはそんな簡単な理由からここを選んだのですが、今思えばロンドンに来て本当によかったと思います。他のヨーロッパの国々の文化にも触れることができ、それでいてイングランド特有の歴史感あふれる都市であり、かつモダニズムが入り混じる街。
たくさんのデザインを見ました。
たくさんの人々の想いにふれました。
私はひとつの光を見つけました。
それを形にしたくて「光の先、未来の光」を最後の課題のテーマに大学最後の年をすごしました。
そしてこれは私の一生のテーマでもあります。
光の先、未来の光を求めて笑って泣いて怒って悲しんで喜んで。
小さな東洋人は世界のどこかでこれからも奮闘することでしょう。
未来が光でありますように。
そして光の先へ飛べますように。
長い間ご愛読いただき本当にありがとうございました。

高橋加奈
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