|
いつも更新が遅れてしまい申し訳ありません。
最近はなかなか時間が作れず困ったものです。
さて、そんな久しぶりな今日は久しぶり歴史シリーズでございます。
たまたま友人との食事で目にしたウスターソース。このソースの始まりが意外におもしろかったのでお話させていただこうと思います。
さかのぼってヴィクトリア時代のイギリス、ウスターシャーでのこと。
ジョン・ホイーリー・リーとウィリアム・ぺリンズは1823年頃から68 Broad streetでお薬と食料品を扱うお店を経営しておりました。
そんな1835年のある日のこと、ベンガルの元総督サンズ卿が、当時イギリスの植民地であったインドからソースのレシピを本国へ持ち帰り、そのレシピ通りにソースを作るようジョン・リーとウィリアム・ぺリンズに依頼しました。
2人は卿には秘密で注文よりも多くソースを作り味見をしてみますが、売り物にならないほどのまずいものだったのでしばらく壷に入れてちか倉庫にしまってしまいました。
そして2人がそんなソースのことなど忘れかけていたころ、ソースの壷に気づき捨てる前にもう一度味見をしてみました。なんとも勇気のある話でございます。
そしたらどうでしょう。
これがちょうどいい具合に熟成していてとてもおいしくなっていたのです。
これは売れると思った2人は早速サンズ卿からレシピの使用許可を得て、ウスターソースとして売り出すことにしたそうです。
2人の予想は的中いたしました。どんどんソースの評判が上がっていき、最後にはとても大きな工場をMidland streetに建設しました。
そんな歴史あるこの2人が作ったウスターソースのレシピは今でも企業秘密となっております。
その名も「Lea and perrins Worcestershire Sauce」二人の苗字からとったのですね。
日本では中濃ソースやとんかつソースもウスターソースの一種としてわけられているようですが、ぜひ一度本当のウスターソースを試してみてくださいね。

ちなみに英語ではWorcestershire Sauce。
ウォーセスターシャー・ソースと読めそうですが、”cester”の部分は”スター”と読みます。
これはどこのイギリスの土地でもそうです。
Gloucester(グロスター), Leicester(レスター)などなど、難しいものです。
|