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私はまだまだ学生の身。ですからつい先日まで、論文を書かなければならない時期がございました。
私の今回の論文のテーマが日本のことでしたので、何冊か日本語で書かれた本を読んでおりました。しかしここはロンドン、もちろん論文を読む方はイギリス人ですので英語で書かなくてはいけないわけです。
余談ですが、日本での論文の文字数の換算方法は一文字ずつなのかもしれませんが、こちらは単語数で計算されます。今回6000ワードよ!という意味は6000単語よ!ということになります。
さて、そんな日本の文化を書くにあたり、とても困ったことが起きました。
日本の文化ですから私の頭の中では日本語で考えておるわけです。そしてそれをいざ英語に!と思ってもなかなかうまくいかないんですね。
なぜなら私が書きたい日本語は英語にないものが多かったのです。日本語の豊かさに私の英語能力(大したものではありません)と辞書を駆使してもかなわなかったわけです。
そもそも言葉とはそれぞれの地域の歴史と文化、そして人柄があってこそ生まれたもの。英語に訳せない日本語もあるはずです。
そして日本の文化を私の歯がゆくてつたない英語で書き、さらにそれを外国人にちゃんと伝えなくてはならない、なんとも難しい出来事でした。
例えば「粋」、なんとも日本らしい言葉ですね。これを辞書で調べてみましたら「chic, smartness」とありましたが、私たちの言っている「粋」とは違う気がいたしますし、「慎ましい」というのも日本独特の言葉、そして辞書には「modesty」(慎み)とありましたがこれには謙遜という意味も含みますのでやっぱり違います。
そんなにこだわらなくても、と思う方もおられるかもしれませんね。
ですがまさに伝統ともいえる日本語は時代の流れで変化はしつつも、この表現力の豊かさは絶えることなく、そして本当にすばらしいものです。そして日本人は季節を大いに感じ、楽しむ民族。季節の情景をうかがわせる単語がたくさんあって感動しました。
かの清少納言も言っておりました。「春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ、冬はつとめて」と。
もちろん、これの逆のパターンもございます。日本語にはなくて英語にはある、というもの。
例えば「机」にしたって「a table, a desk」と二つございますし、「terrific」という言葉も辞書では「very great」などと書かれておりましたがちょっとニュアンスが違う気がいたします。
言葉を学ぶということはその国の歴史と文化も学ぶということ。
よし、私もがんばろう。
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お久しぶりです。
加奈さんの気持ちよーーーく分かります。普段会話するときに日本語でいちいち考えているわけではありませんが、
やっぱり日本のことを話したりする時はどうやって表現しようか?ってよく苦労します。僕の英語力なんてまだまだなので。
6000ワードも書かないといけないなんて、大変ですね・・・頑張ってくださいね!