|
10月31日は子供たちが楽しみにしていたハロウィーン。
もともとは宗教的なイベントだったようですが、今ではとても面白い催しとして、子供はもちろん大人まで仮装して街を練り歩いております。

ディズニーの「Nightmare before Christmas」より。ジャック。
そもそもハロウィーンは古代ケルト人の元々存在していた宗教と、キリスト教が混ざった行事らしいですね。
古代ケルト人とは、紀元前に中部ヨーロッパ各地に分布した自然を崇拝する多神教の宗教を持つ人々でした。大陸ではゲルマン人に制圧され、フランス、スペインに移動しますが、当時大きな勢力でしたローマ帝国のローマ文化を受け入れながら、徐々に減っていきました。
しかし、今でもケルト人を呼ばれる人々が実はいるのです。(現代のケルト人とはケルト語派を使う民族のことを指します。)
ローマ人、又はアングロサクソン人からの征服されなかった地域、イギリス西部のウェールズ地方、スコットランドとアイルランドなどです。
ですのでたとえ同じ島にあるウェールズでもケルト語派のウェールズ語がございます。これは英語とはまったく異なります。そもそも英語はラテン語派(後のゲルマン語派)からきている言語ですので。
そしてスコットランドではゲール語、アイルランドではアイルランド語。両国の公語は英語ですが、いえいえここは多民族国家、たくさんの言語がまだ存在いたします。
伝統的な地域の言葉、ずっとあってほしいですね。
さて、話がずれてしまいましたが、そんな古代ケルト人の宗教では、11月1日が一年の始まりだったそうで、その前日の31日を死者の祭としました。この日は霊が親族を訪れる夜であり、また悪霊が悪さをしたり、自然災害が起こる夜でもあったそうで。
ですから今では怖いオバケや魔女などがハロウィーンのメインになっているのですね。
中世ではお祭り用の食べ物を貰って歩いた農民がいたそうで、そこから「トリックオアトリート」が生まれたようです。
オリジナルの死者が親族を訪れるというあたりはちょっと日本のお盆にも似ていますね。
|