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長々と布のお話に付き合っていただきありがとうございます。
今回で布の歴史お話は最後です。
さて、1600年から200年以上が過ぎ、イングランドでは様々なデザイナーの方も増え、イングランド独自のデザインの布を作り出している頃、ビクトリアン時代に入ります。
そう、ロンドン万博、電話、郵便制度などが出始めた時代です。
イギリス東インド会社は1874年に解散いたします。
そんな中、William Morris(1834-1896)というテキスタイルデザイナーがおりました。彼はインド更紗などからイングランド独自の雰囲気のあるプリント布をデザインした人です。

モリスは直接インド更紗の歴史とはかかわってはいませんが、今でも彼のプリント布は有名ですし、ヴィクトリアンなイギリスの布だわ、と今では代表的なデザインだったりもするのです。
ちょっと歴史背景を知ると面白くなりませんか?もちろんすべてのイギリスの布がインド更紗から影響うけているわけではありませんよ。
ちょっとしたひとつのエピソードということで。


余談ですがちょうどこの頃、また新しい染料の開発に成功します。アリニン染料といいまして、とても深い紫を作る色です。
ヴィクトリア時代に生きた上流階級の女性たちの服やインテリアはますますカラフルになりますね。
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