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こうして一度インド更紗の歴史にピリオドを打ちましたが、今はまた復活していますよ。大丈夫。
せっかくの思いを無駄にはできませんからね。
インド更紗はきっと日本でもお目にかかれると思います。興味を持った方はぜひ。
さて、実はインドだけが悲劇のヒロインだったわけではありません。もちろんイングランドでも何かしらの問題を抱えるようになります。
まずはインド更紗が大流行したおかげで、今までのイギリス国内の布生産が衰えます。色淡い国産の布は売れなくなったからですね。
おかげでインド更紗を受け持つ業者(と言っていいのかわかりませんが)はうなぎのぼりでしたが国内で生産する会社は衰退してしまいます。
そんな中、インド更紗は徐々に数が減っていったというのもありまして、イングランドでも更紗を作ってしまおうという人が出てくるようになりました。
それはインド更紗のデザインをまねたものだったり、ちょっとアレンジしたものだったり。
ちょっと付け加えますと、インド更紗は宗教的な絵のある布もありました。それを好まないイングランド人ももちろんいましたので、きっと前からデザインのオーダーはしていたと考えられます。
さて、イングランドの更紗と申しましてもきっとインドで作ったものもあると思います。。。これもインド更紗の衰退の原因のひとつだったかもしれませんし、そして他にもきっと理由はあったでしょう。たとえば上流階級者の中にはインド更紗のデザインに飽きてしまった人が出てきたのかもしれませんね。
ちなみに更紗はChintz(チンツ)といいます。
そしてEnglish Chintzが生まれます。

イギリス更紗、と言いますとスコットランドや他の地域も入ってしまいますのでここではイングリッシュ更紗と書かせてください。
後にはイングランド更紗をデザインするデザイナー達も登場いたします。

こちらはBannister Hallさんという、おそらくプリンターの方の作品ではないかと言われております。
なんだかちょっとづつアジアンな感じはなくなっていると思いませんか?
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