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14日の土曜日午後に放送されていたTBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」で、海外ドラマが特集され「筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー」として電話インタビューしていただきました。
インタビューで「アメリカのドラマは何でこんなに面白いのか」と聞かれ、アメリカのドラマがどうやって出来るのかを簡単に説明させて頂いたのですが、実はこの過程を描いた有名な人気ドラマがあるのをご存知でしょうか。
アメリカ人の4人に1人は見たといわれている国民的シットコム『となりのサインフェルド』のシーズン4がそうで、主人公たちがNBCから面白い企画があったら持ってこいと言ってもらい、ドタバタ四苦八苦しながらドラマ制作まで漕ぎ着けていくという展開になっているのです。もちろん脚色はされまくっていますが「なるほど、こうやってドラマが作られるのか~」と納得できるものとなっています。
企画をプロデューサーと共に練っていく過程。ネットワークはまず脚本を買う、しかも無名のクリエーターの場合は安く値切られてしまうこと。脚本を買ってもらったからといって、すぐにドラマが製作されるわけでないという現実。ドラマが製作されることになっても、キャスティングで相当苦労する・・・・・・などなど、コミカルに描かれており本当に面白いですよ。アメリカドラマ好きの方には、ぜひ見て頂きたいです!
アメリカのドラマがどうして面白いのかは、上のように何度もふるいにかけられ、ほんの一握りだけがオンエアーとなるわけで、日本に輸入されるドラマはその中でも評判が高いものだけが配給会社により購入されるため「はずれ」がないからなのです。
日本と異なり莫大な制作費もあり、一流のスタッフ、オスカー監督や脚本家が参加することもあります。キャスティングも「人気のある俳優」を起用するのではなく、役に一番あった人を採用するために半年、1年を費やすこともあり、この点でも「役者でもなくとも旬の人気タレントを主人公にもってきて、視聴率を稼ぐ」という日本のドラマとは異なりますよね。
また『24』のキーファー・サザーランドが「ドラマの撮影は朝から晩までかかり、1週間が丸々潰れてしまうから、デートする時間もない」と、結婚願望が強いもののデートすらできない、と嘆いている通り、最高のドラマを製作するためにたっぷりと時間をかけて撮影を行っています。
才能のあるスタッフたちが妥協せずにドラマを作り上げていく、これがアメリカのドラマを面白くさせていく鍵だといえるでしょう。
前出の『となりのサインフェルド』シーズン4は、日本でもDVD化(Volume3)されています。時事ネタが多い典型的なアメリカン・コメディなので、日本人の好みが分かれるドラマでもありますが、個人的にはとても好きな番組です。
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