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アメリカ現地時間4日、1979年から続いているMSNBCの人気ラジオ番組「Imus in the Morning」でホストを勤めるドン・アイムス(Don Imus)が、NCAA女子バスケットボール・チャンピオンシップ決勝戦に関して以下のような発言をしました。
ドン 「昨夜、女子バスケットボールの試合を、ラットガース(NJ州立Rutgers大学チーム)対テネシーの試合を少し見たんだ」
番組エグゼキュティブ 「テネシーが勝ったね。これで7回目の優勝だ。13点差でラットガースを下したんだよな」
ドン 「ラットガースの女の子は凄いガラが悪いよなぁ(roughという単語を使用)、タトゥーしてたり・・・・・・」
番組エグゼキュティブ 「ハード・コアなあばずれ女たちだよな」
ドン 「チリチリ頭(アフロを意味するnappy-headed)のあばずれ女(hos)たちがいるよな。いや、まじでさ。テネシーの女の子たちはキュートで、何ていうか、そうだな、どうだろう・・・・・・」
番組エグゼキュティブ 「スパイク・リーっぽい?」
ドン 「そうそう、そんなもんだ」
このように、アフリカン・アメリカン女性への人種差別的、性的差別的な言葉を笑いながら浴びせたのです。
これを聞いたラットガースの女性アフリカン・アメリカン・コーチが激怒。アメリカで強い政治的発言力を持つアフリカン・アメリカンの説教師アル・シャープトン(Al Sharpton)も激しく非難し、この件は瞬く間に全米から注目されるようになり連日メディアに取り上げられるようになりました。
ドンが謝罪したのは、発言をしてから2日後のこと。その後は連日謝罪の言葉を述べていますが、2日間もこのことに触れず平然としていたことが、火に油を注ぐ結果となります。さらに、アメリカのトップクラス・ジャーナリストでアフリカン・アメリカンのクラレンス・ページ(Clarence Page)が、ドンが問題発言をする6日前に人種差別的なコメントをするなと提言したばかりだったと公表したことにより、さすがのラジオ局も「Imus in the Morning」を2週間停止すると発表。
しかし、怒りは静まることがなく親会社である米CBSは12日、ショーをキャンセルしてドンを解雇することを発表したのです。
ドンの番組には、政治家がよくゲスト出演しており、最近では大統領選の候補であるバラク・オバマや、ジョン・マケーンなどが頻繁に出ていました。政治家とのコネが強かったためにドンも当初は強気だったらしいのですが、人種差別は相変わらずアメリカで一番センシティブなトピックであり、しかも女性を見下す発言であったため、いくら偉い政治家とコネがあってもどうにもならなかったようです。
さて、これで一件落着と思いきや、今度は矛先がアフリカン・アメリカンのヒップ・ホップ・アーティスト、いわゆる黒人男性ラッパーたちに向けられてしまいました。彼らは自分たちのリリックスでアフリカン・アメリカン女性を性的な玩具のように表現しているというのがその理由です。
アフリカン・アメリカンの女性に限らず、ラティーノ女性であったり、アジア女性であったりもするのですが、まぁ今更そんなこと言われても・・・・・・と思ってしまいますよね。そんなこと言ったら、キッド・ロックとかどうするのやら。きりがなくなりそうです。
さて渦中のドンはまだ66歳とリタイアするには少し早いですし、ライターでもあるので今後これをネタに本を執筆するかもしれませんね。
半年に一回は人種差別問題が勃発しますが、本当に口は災いの元だなと感じてしまいました。
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こういう発言問題に関しては アメリカでは解雇等の決定が早いですね。日本では政治家がよく口を滑らせていますが、
いつも仲間内でかばいあっていつの間にか終わりというパターンですが。石原知事もあれだけ問題発言しても結局は当選しちゃいますし ...。でも性差別の発言って、香港の日本人男性の間でもよくきかれます。日本では女性が笑って済ませば終わりみたいなことでも 香港女性には通じないってことを良くわかっていない男性がいます。こういう習慣的な考え方って直らないんでしょうね。台湾は男性優位の土地ではないですか?