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blog title アメリカで出産・産後編 November 2, 2006

2回続けて掲載してきました「アメリカでの出産をご紹介!」特集。

今回は最終回の産後編です。

この記録文は、2000年に出産した際のもので、当時運営していた家族&友人向け用ホームページに載せていたものです。

予定が立てやすいこともあり帝王切開を希望するアメリカ人は少なくありません。ハリウッドの女優さんたちやセレブの間で高い確立で行われている帝王切開の産後がどんなものなのか、下記を参考にして見てください。

*****
産後、初めの夜は少し娘を抱かせて貰ってから就寝。喉が少し乾くので氷をもらいました。噛まずに、ゆっくり舐める様指示されました。 夜は病院のスタッフに娘のお世話は頼みました。でも、なかなか寝られない。傷が痛むのと麻酔の余韻で寒気がし震えが時々おこっ たりしたからです。ナースが4時間おきに血圧と体温を測りに来るので、途切れ途切れに寝ていました。ついさっきまで、お腹の中で 元気に蹴り、動き、しゃっくりをしていた感覚が無くなったのは少し寂しかったです。

2日目の朝10時過ぎに先生がチェックアップに来てくれて、傷口等検診してくれました。その後、娘の小児科の先生も来てくれ簡 単な説明がありました。日中は自分で娘の世話をしました。基本的な赤ん坊の世話もここで全て覚えました。昼過ぎに看護婦さんが 2人来て傷口に張ってあったテーピングをとり、導尿もとりました。そして、歩き始める様指示がありトイレも自分で行く事に。でも、トイ レの遠く感じる事!立ち上がったり座ったりする時が一番痛みました。IVで抗生物質と痛み止めの錠剤を4時間おきに飲みました。少 しなら、お水も飲める様になりました。

薬は飲んでいたものの影響はないから母乳はあげても良いと言われ、あげようと心みたものの、娘の飲む力が弱く直接は無理でした ・・。結局機械で搾乳し、それをあげる事に。母乳は驚く程沢山でました。夜は疲れもあった為比較的良く眠れました。
  
3日目、昨日と同じ様に午前中に先生方がこられチェックアップがありました。その後は赤ん坊の世話をし、ゆっくり過ごしました。 夕方母乳指導(lactation ladyと呼んでいました)の方が来られ色々と指導して頂きました。娘は未熟児に多くみられる舌を上にくっつける癖があるので上手く 飲めないのだとか・・。あまり飲まずに寝てばかりいるので心配でした。日中は多くの業者さんのGive away goodsをもらいました。

4日目、食事がとれる様になりました。経過も順調なので明日は予定通り退院しても良いとの事を朝先生から告げられました。赤 ん坊も同時に退院できるとの事。ただ体重が減っているので授乳は4時間おきに必ず行う様指導されました。夜、明日退院する人達 を集めdischarge meetingが行われ退院後の指導を受けました。痛み止めの薬は習慣性があるので退院と同時に打ち止めになる事を言われました。

5日目、退院の日。お昼過ぎに退院しました。病院のボランティアの方に車椅子で玄関まで送ってもらいました。あっという間の5 日間でした。自宅に帰ってから1ヶ月半過ぎるまで病院でしていた様に授乳の時間とどれだけ飲んだのか、おむつを変えたのはいつ か、を記録して参考にしていました。特に娘は小さく生まれたので(2260㌘でした)、何かと心配でしたが今のところ元気に順調に育 っています。

ちなみに抜糸は3日後クリニックにて行われました。先生の指導の元、旦那が糸をひっぱり抜糸!痛みは全くありませんでした。傷跡 は6ヶ月たった今も痒くなる事があり、処方箋してもらったクリームをぬっています。

帰宅後、1週間は特にベットから起きるのも痛くて痛くて大変でした。人間は色々な場面で腹筋を使っていたんだと実感。産後1ヶ月 は動く度に痛みがはしり大変でした。

その後おろの止まる12月末まで2週に一回の検診がありました。子宮内に炎症を起こしていたので、1月からきた生理時に痛み が酷く辛かったです。5ヶ月後の検診でもう大丈夫と言われました。

*****
手術の跡ですが、6年経った今は大部分白くなり目立たなくなりました。今でも湿度が高い日には痒かったりします。これには個人差があるのでしょうね。

個人的には膣分娩の方が楽だな、と感じ、何で帝王切開するセレブが多いのだろうか?と考えたのですが、下から産むと骨盤が開くので産後にしっかりとケアしないと開いたまま、腰がデン!と大きくなってしまうことに気が付きました(涙)

あと、人種によって産後の経過が大きくことなるということも事実みたいですね。アジア系はどうやら回復がゆっくりなようです。

下の子を産んだ直後、看護婦さんが夫に「早く!お昼のブッフェ奥さんにとってきてあげなさい。お腹ぺこぺこのはずだから」と言い、旦那がてんこ盛りにしたランチを持ってきたものの、食欲がわくはずもなく「みなさん出産直後に、食べてるんですか?」と聞いたら。

「yeah~」

と、もちろんよ、何でそんなこと聞くの?という表情で言われてしまいました。


次回から、再びゴシップ話などに戻ります!

投稿者: 堀川 樹里 日時: 1:20 PM |


コメント

樹里さん、はじめまして!
いつも楽しみながらブログを拝見しています。
今回の海外での帝王切開の話も、なかなか人から
聞ける話ではないので、とても面白かったです。

ところで、Give away goodsって、どんなものが
もらえるのですか? 少し気になりました。
もし機会がありましたら、教えてください。
よろしくお願いします。



>あみさん
はじめまして!コメントありがとうございます。
帝王切開の話は「少し生々しいかな」と思ったのですが、
アンジェリーナ・ジョーリーやブリトニー・スピアーズなど帝切で出産するアメリカ芸能人はとても多いので参考までにと載せてみました。

Give away goodsですが、各メーカーの紙おむつ、小さいサイズの哺乳瓶、新生児用の液体ミルク(とても小さいボトルに入っている新生児用飲みきりタイプ)、赤ちゃん用玩具、赤ちゃん用シャンプー・ソープ、育児に関する小雑誌に、育児雑誌数冊、チャイルドシートに関するビデオ、オペラ・ウィンフリーの育児や産後鬱に関するビデオなどなど、でした。大きな紙袋で5、6袋近くなったでしょうか・・・・・・

退院時、看護婦さんからも「これも、あった方がいいわ~」と色々頂きました。恐縮すると「高いお金払ってるんだから、これくらい当然」と言われてしまい、アメリカでは医療=サービス業でもあるのだなと実感。

ちなみに、出産・入院だけで200万円以上かかりました。これには、妊娠の定期健診、麻酔科医師や小児科スタッフ(早産だったので、念のため出産に立ち会うことになった)の費用も入ります。



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