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若い方には馴染みが薄いかも知れませんが、80年代、アメリカではジョン・ヒューズ監督が手がけた青春映画が大ヒットしました。
その中でも『ブレックファースト・クラブ』(1985)は社会現象にもなったほどで、出演したエミリオ・エステヴェス、モリー・リングウォル、ジャド・ネルソン 、アリー・シーディは「The Brat Pack 」でもあり、若者の憧れの的となったものです。
The Brat Packとは、ヒューズ監督の作品に出演して一夜にして有名になった若手俳優・女優のことを指しています。有名になりお金持ちになっても、何のこだわりも見せずに刹那的に生きる彼らは、80年代における若者をよくあらわしているという説もあります。
ちなみに、デミ・ムーアやロブ・ロウも、このThe Brat Packと呼ばれていました。
この『ブレックファースト・クラブ』にも主要メンバーとして出演しており、ヒューズ監督手がける作品の多くに出演していた俳優がもう一人います。お気づきの方もいるかと思いますが、アンソニー・マイケル・ホールです。
『すてきな片思い』(1984)では思いっきりGeekの役を演じている彼ですが、見た目もヒョロヒョロと頼りなく、情けなく、恋愛の対象にはならないような、「クラスに必ず一人はいるであろうカッコつけているけど、全然いけてない奴」という感じの役者さんでした(そういう役どころだったからですが)
Geekとは、Nerdと並び「気持ち悪い」「おたく」「勉強ばかりで人間馴れしていない」人間のことを指します。あまり良くない言葉ですね。
さて、そのアンソニー・マイケル・ホールが、今大ヒット中のドラマに出演しています。ドラマのタイトルは『デッド・ゾーン』(2002~)。6年間昏睡状態に陥っていた男性が目覚め、謎の能力を持ち・・・・・・というスティーブン・キング原作の話題作なのですが、この主人公をホールは演じているのです。
実は、最初このドラマを見た時、彼があのGeek役を演じていたアンソニー・マイケル・ホールだとは気がつきませんでした。かなりカッコよかったからです!!
80年代の面影は、そう言われてみればあるものの、言われなければ恐らく気がつく人は少ないのではないでしょうか?身長も188㌢とかなり高くなりましたし、ヒョロヒョロした感じは全くなし。人間、ティーン時代からこうも変わるのかという感じです。
もちろん演技力はずば抜けていますし、ドラマはかなり面白く、夢中になって見ている次第です。
この『デッド・ゾーン』シーズン1は、8月25日にDVDレンタル開始となりますので、興味のある方はぜひ観てください!
『デッド・ゾーン』の公式サイト(米USAネットワーク)はこちらです。
そして!!なんと日本語版公式サイトもオープン!こちらです。
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