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今週BSで放送された『ER 緊急救命室XI』に、HIV患者同士で臓器移植をするというケースがありました。
昔『ER』でベントン医師が、脳死に陥り臓器提供をした患者のお腹を縫い合わせる際、一番高級なシルクの糸で丁寧に縫うというシーンがあり強く印象に残ったのですが、アメリカといえば臓器移植先進国ですよね。
日本はまだまだ厳しいガイドラインが敷かれている臓器移植。やはり「五体満足であの世へ」という意識の高い日本人のメンタリティー的なこともあるのでなかなか難しいのでしょう。
お葬式といえば、米HBOチャンネルで放送されていた『シックス・フィート・アンダー』。葬儀屋を舞台に繰り広げられるドラマでしたが、葬式に向けて「embalming」するシーンが多く登場していました。
embalmingとは、遺体に防腐処理や、修復処理をする作業のこと。一般的には遺体を洗浄したあと消毒し、血液を全て抜き防腐剤液を注入します。防腐剤液には色が付いており、遺体の血色を良くし、整形手術さながらに綺麗に手を加えるので、事故死の場合でも、闘病生活が長く痩せこけてしまった場合でも「まるで健康な状態で・寝ているような」状態に仕上がるのです。
ドラマでもバラバラになった遺体をくっける(実際には片足を長女が持ち出してなくしてしまったのですが)作業をして、遺族を満足させていましたが、どこの葬儀屋も腕の良いembalming職人を抱えていたり、提携したりしています。
日本では、馴染みの薄いembalmingですが、悲しみを安らげる素晴らしい技術処置だと思うので、ぜひ普及して欲しいなと思っています。
ちなみに、ドラマの題名であるシックス・フィート・アンダーとは、死者をあらわす言葉。お棺を生めるのが地下6フィートであることから、こう使われるようになったのです。
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