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昨日からNHKBS2で『ER 緊急救命室』シーズン11がスタートしました。
シーズンプレミアということもあり前半は緊張感溢れるストーリー展開だったのですが、初期の『ER』と比べると本当に何と言うか現実感がないというかドラマチックすぎるというか・・・・・・
思えば、腕を捥がれ何とか手術でくっついたものの精神的にダメージを受けていたロマーノが、墜落したヘリコプターの下敷きとなって亡くなったあたりから「いくら何でもやりすぎだよ~」と感じるようになりました。おかげで、それ以降『ER』にヘリコプターが出てくると墜落するんじゃないかと心配になってしまいます。
多くの視聴者を得たい気持ちもわかりますし、制作費もシーズン1に比べれば莫大にあるのも理解できるのですけれどね。
『ER』は2008年まで契約更新されたので、少なくとも2008年までは放送され続けることになりますが、今回のエピソードで今後のメインキャラクターの中心人物になるだろうと思っていた男性が大怪我を負ってしまったので、これからどのような展開になるのか気になるところです。
さて、アメリカでは大怪我を負いERに到着しても、すぐに診てもらえるわけではありません。まずはどこの保険に加入しているのかを聞かれます。これは保険会社によってカバーされる薬や治療法が違うからなのですが、ドラマでも保険に関係なく最良の治療をしたいのに・・・・・・とジレンマに陥るシーンがいくつも登場します。
アメリカに滞在していた間、何度かERに行きましたが、唯一無条件ですぐに診てもらえたのは911の時だけでした。息子がホテルで転倒して4針縫う怪我をした時も「もう出血止まってるわね~」と、長々と質問されたものです。血まみれで泣き叫んでるというのに・・・・・・
アメリカでは帝王切開しても翌日には自分でシャーワーを浴びろと指示され、4日後には「痛み止めは習慣性があるから処方しないから。タイラノール飲んでね」と退院させられる鬼のような国なのですが、それもこれも保険会社がからんでいるからなのです。
小児科では子供に風邪に対して抗生物質など薬を処方することなどほとんどなく(これは別に保険会社が絡んでいるわけではないです)、これまた「タイラノール飲んでね」となるのですが、母乳育児をしている場合、不足しがちだということで赤ん坊にビタミンを飲ませるように指示を受けます。血液検査でヘモグロビンが少なくいと分かると鉄分入りのビタミンが処方されることになるのですが、ここでも主治医に「ところで保険会社はなんだっけ?」と聞かれました。
もちろん『ER』の舞台であるカウンティー病院のようにメディケアーやプライベート保険に加入していない貧しい人でも診てくれるように指定された病院もありますが、本当に最低限の治療しか受けられません。
世の中、お金なのね~と感じてしまいますよね。
さて、現在放送中の『ER』のネタバレ・ウォッチングレビューを書いているので、興味のある方はどうぞ!
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