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「ママ、日本とアメリカは戦争したんでしょ?」
「そうよ」
「それで、日本はアメリカに負けたんだよね」
テロや戦争のことは、あまりにも悲惨なので
幼い子どもたちにはあまり見せないようにしていた。
それでも、だれかが息子(当時七歳)にわざわざ戦争のことを
吹き込んでくれた。
息子は、悪びれもせず無邪気に言い放ち、なんだか嬉しそうだ。
どうやら何とかレンジャーの世界を想像しているらしい・・。
「戦争はかっこいいもんじゃないんだよ。醜くって悲しいものなの。」
「日本とアメリカが戦争をしたら、あなたの大好きなお友達も殺さなくちゃならないかも」
「アマンダも?」
アマンダは、一番仲の良い女の子だった。
「そう、アマンダもよ」
幼い息子には、ショックが大きかったらしく しばらく 呆然としていた。
そのうちに目に涙をいっぱいためて
「そんなのいやだよ・・。」とわたしに抱きついてきた。
幼い息子を抱きしめながら
「そうだね。もう二度とそんなことが起きないようにしなくちゃね」
と祈るようにつぶやいた・・・。
あの時、わたしは気が付いたのだ。
だれしも友人を殺そうとは思わないもの・・・。
息子のようにバイリンガルの子どもたちの使命は大きい!
二つの国にかかる虹なのだ。
みんなが友人ならば戦争なんか起きないのだ。
いま、アメリカは戦争をしているかもしれない・・・・
でも、この子達が大きくなる頃にはそんなことは昔の話であって欲しい。
そして、この子達がいるからこそ世界が平和であって欲しい。
この子達のが大人になる頃 人々は手を取り合い助け合い
しあわせを分け合って生きてゆくそんな世の中であって欲しい。
わたしが、できる事・・・・・バイリンガルの子どもたちが使命をはたせるよう
そっと見守ることなのだ。
母親の願いが世界を変える日が来るかもしれない。
戦争にたいする、わたしの ささやかで大きい抵抗は 虹を育てる事なのだと!
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Hiromi様 なんだか読んでいる家に胸が熱くなってきました。
そうなんです、私も争いや「いつも正義という名の下に始まる戦争」をとてもいやだと思って、「話し合えば分かり合えるきっけかけ」としての英語育児を始めた気がします。
友人であれば 人として分かり合えたら 話し合えたらもっと
何かが変わるはず。そう信じて母は子育てでまた人とつながっていきます。