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この週末は、映画を2本観てきました。
まずは、京都の芸妓さんのドキュメンタリー映画 "Hannari"。

これは日本では、絶対観ない映画でしょうね。日本の伝統文化・芸能が脈々と伝えられている世界として、あくまで美しく表現されていました。ストーリーがあるわけではなく、あくまでドキュメンタリー。しかし、日本人の私としても知らないことばかり。飽きることなく非常に楽しめました。
映画は、英語ナレーションで進められますが、出演者は皆本物の芸妓さんや舞妓さん達。日本語のしゃべりに英語で字幕が付くわけです。そんなわけで、いつもの映画鑑賞よりはずいぶんと楽に観ることができました。
監督は日本人女性 Miyuki Soharaさん。アメリカの映画界に身を置く者として、とかくステレオタイプで描かれがちな芸者の世界をきちんと伝える必要がある、との想いから制作されたそうです。
メジャーな映画ではないので、ビバリーヒルズの映画館のみの上映で上映期間も一週間のみ。アメリカでも最も華やかな街、ビバリーヒルズで上映するという点に意義があるんでしょうね。
アメリカ人にとって、日本のイメージとして必ず上位にきているのが、芸者。しかし、日本人である我々の多くは、芸者遊びなどしたこともないわけです。
映画の上映が終わると、祇園のお茶屋さんの女将さんを招いてのQ&Aセッションがありました。多くのアメリカ人、日本人が質問を出して、大いに盛り上がりました。私も質問をしてきました。
中でも面白かったのが、「芸妓さんは結婚できるのですか?」という質問。
回答は、「もちろん結婚できます。結婚したら、リタイヤとなります。」
日本人としては至極当たり前の回答でしたが、アメリカ人達からは失笑が漏れました。おそらく失笑の意味は
「おいおい、それじゃ法律違反だろう。ま〜、伝統の世界だから仕方がないのかな?」
というところだと思います。雇用に於いて、性、年齢、未婚・既婚、人種などによる差別を厳しく排除しているアメリカでは、おいおいと言うことになるんでしょうね。
今日の一言
Never mind. 何でもない。
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