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時は既に99年 5月。6月いっぱいで、駐在員としてもらっていたビザは失効。このままでは、新生したH-1ビザの取得も大ピンチ。この絶体絶命の状況で、美人弁護士 TLが出した答えはE2ビザの取得でした。
E2 ビザは投資家ビザと呼ばれます。アメリカで相応の投資をしてビジネスを行う人に発給されるビザです。私は、起業を行うわけですから、設立する会社に相応の投資をすれば良い訳です。どのくらいの投資が必要かは業種によっても異なりますが、当時の大体の相場が10万ドルでした。つまり新設立の会社の資本金が10万ドルあれば良いわけです。資本金ですからとりあえず用意できれば良いわけで、使う必要はないわけです。
E2ビザは、メキシコの大使館でも面接を受けて発給を受ける事が可能でした。移民局を経由しないため、非常にスピーディーな取得も可能です。大使館によって、スピードもかなり違うそうです。この点は、弁護士が最速の大使館を選んでくれます。(現在では、日本人がメキシコで取得する事は、不可能になっています。)
E2ビザは5年間有効で、何度でも更新可能と、既に申請を行ったH-1ビザよりもずいぶん有利です。しかも、H-1では実質自分の会社を名目上義姉にオーナーになってもらってとグレーとも思える手法でしたが、E2ならまさに正攻法です。
とにかく、急ぎに急いで再申請を行い、6月中に取得してしまおうという作戦です。10万ドルは大金ではありますが、事ここに至ってはやるしかないです。とにかく金策。そして、新たに申請に必要な書類を超特急でそろえます。あ〜〜〜、忙しい!
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