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会社に早めに独立を宣言して墓穴を掘ってしまったという話、皆様はいかが思われたでしょうか。
そうなる可能性があるのは、明か。馬鹿じゃないの? と思った方もいらっしゃるでしょう。また、会社のためを思っての行動なのに、会社は冷たい。と思った方もいらっしゃるでしょう。
今にして思うと、馬鹿じゃないの?って我ながら思います。今だったら、辞める直前に報告するでしょう。それがアメリカの流儀だからです。アメリカの会社では、解雇もあります。この場合、上司から解雇を告げられ、身の回りの整理のみして2時間以内に会社を出るようにと言われることも珍しくありません。また、会社の重要書類などを持ち出さないように、身の回りの整理も監視付きとなる場合もあります。独立を理由に辞めるようなケースも、同様だったり、簡単な引き継ぎのみで辞めるケースが大半です。
私の在籍したトヨタテクニカルセンターは、日系とはいえ、れっきとした米国企業。そうなることは、良く考えれば明かです。2か月間の猶予をくれたのは、やはりアメリカ企業になりきれていないためとも言えるでしょう。
また、「会社のためを思っての行動なのに」というのも、もっともです。独立後はそれなりに揉まれてきましたので、今だったらその点を突いて、少しでも在籍を延ばしたり、日本への帰国をしないよう交渉したと思います。しかし、当時の私においては、会社の命令は絶対。独立を前にしてもそう思っているんですから、不思議なものです。
後日談としては、予定通りに6月いっぱいで駐在を終了し、後任が来たのは9月になってから。2ヶ月以上は、私がいたポストは空いてしまいました。サラリーマンなんて、自分が心配しなくても替えはいくらでもいるわけなんですが、この間はかなり機能不全に陥ってしまったのではないかと思います。
さて、いずれにしても駐在終了まで2ヶ月弱。すぐに首を切られなかったのは、逆に幸いでもありました。このピンチ、10万ドルがあれば解決するのか?
今日のひと言
in retrospect 今にして思えば
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