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弁護士の言う必殺技を、解説しておきましょう。
働くためのビザを取得するには、雇用してくれる会社のサポートが必要です。きちんと給料さえ払える会社であれば、規模や設立年数は問われません。できたばかりの会社でもOK。
それなら、自分で会社を作っちゃえば簡単そうですが、そうは問屋が卸しません。自分の作った会社にサポートしてもらうことはできないんですね。(投資家ビザならそれも可能だが、最低でも10万ドルは必要)
そこで、私と妻以外の誰かに、会社を作ってもらうのです。アメリカでは会社の設立も簡単で、本当に100ドルで会社ができてしまいます。そして、実際に会社を運営するのは私と妻。その会社で専門職として働くために、H1-Bビザをサポートしてもらいます。前回説明したとおり、H1-Bビザの直接の申請者は妻、私は配偶者としてオマケでもらう計画です。H1-Bビザの有効期限は、3年。もう3年延長可能ですが、それでお終い。6年後どうするかってのも疑問ですが、そんな先のことはこの際置いておきましょう。
H1-Bビザは、特殊技能を有する人に発行されるビザです。なぜ就労ビザが必要かというと、もちろん自国民の雇用を優先したいからです。外国人が好きなだけ働いてしまっては、米国民の仕事があぶれてしまいますからね。そんなに専門的な技術・技能を持っているなら、外国人でも働いてもらわないとしょうがないね、と言うわけです。
私の妻にそんな特殊な技能があるかははなはだ疑問ですが、H1-Bビザの資格の大学卒はクリアしています。そして、プログラム経験あり。コンピューター関連会社で、プログラマーと言えば何だか専門職じゃないですか。後は、弁護士がうまく説明してくれます。
会社名は、Vintage Computer, LLC にしました。そして会社の主たるオーナーは、日本にいる妻の姉。と言っても、出資額は資本金100ドルのうちの51%、つまり51ドル。残り49%は妻が出資です。義姉には、51ドル出資してもらうだけですから、経済的な迷惑をかけることはありません。実体は限りなく私達の会社ですが、名義上のオーナーは、義姉。
この相談を行ったのが、98年の12月頃。書類を申請して会社ができあがったのが、99年の2月頃でした。
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