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弁護士のとても現実的とは思えないアドバイスに絶望感を覚えつつも、一度思い立った起業。この前までそんなこと思ってもいなかったのに、一度火が付くとどうにも諦められません。駄目なら、別の弁護士に相談です。
テレビでも、辣腕弁護士が圧倒的に不利なケースを見事に解決!なんてあるじゃないですか。どこかに辣腕弁護士はいないのか?
色んな方に相談して、難しいケースも対応してくれると評判の弁護士オフィスに連絡を取りました。今回の弁護士は、南アフリカ系の方。何人もの弁護士とアシスタントを抱える、移民専門の弁護士オフィスです。
応対してくれたのは、スティーブという白人男性。彼も南アフリカ出身だそうだ。
前回同様、こちらの状況と希望を英語で伝えます。なぜか、いつもよりスムースに英語が出てきた気がします。
「いくつかの方法が考えられます。」スティーブが切り出しました。
「10万ドルは用意できますか? 日本にソーシャルセキュリティナンバーを持っている協力者はいますか?」
何とも、具体的な質問ではないか。貯金をかき集めて借金でもすれば、10万ドルは不可能ではないかもしれないがなかなか大変です。そして、私の妻の姉夫婦が米国駐在経験があるので、米国のソーシャルセキュリティナンバーは持っています。上手く話せば協力してもらえるかもしれません。こういった状況を説明しました。
スティーブ; 奥さんを主体にビザを取得する方法がよいでしょう。今の会社にばれると色々面倒ですから。
私;(あれ?何だか最初の弁護士と同じような話だな。)
スティーブ; 奥さんと日本にいる協力者で、希望されているコンピューター関連の輸出販売会社を設立します。この会社にビザをサポートしてもらうのです。
私;(おー、何だかウルトラCと言う感じ。)しかし、会社設立ってお金がかかりそうですね。やっぱり10万ドル必要ですか。
スティーブ; いえいえ、10万ドルは難しいと言うことなので、お金のかからない方法を取りましょう。会社設立に必要なお金は$100です。私どもで書類申請等は代行しますので、その分は別途必要になります。
私; え〜!? たった$100? その話乗った!
大きく前進である。
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