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出張の話が続いたので、ここらでトヨタテクニカルセンターのロサンゼルスオフィス内の様子を話題にしたいと思います。
一般的なアメリカのオフィスと同様、個人毎に肩くらいの高さのパーティションで区切られています。机はぐるっとコの字状に回っていますので、書類を拡げるスペースもたっぷり。書類の収納スペースもたっぷり。日本の環境と比べると、はるかに快適です。電話も個人毎に引かれ、社内電話帳には平社員でも名前が載っています。
一見理想的な仕事環境で、言うこと無しのように思えますが、日本式が恋しくなるときもありました。日本にいる頃はあまり意識していませんでしたが、結構助け合って仕事を進めるんですね。アメリカの場合は、それぞれの仕事がかなり明確に分担されていて、自分の仕事はどこまでも付いてきます。
例えば電話。不在の時は、ボイスメッセージを残すことになります。日本では席の近い誰かが電話に出て、不在の場合も電話に出た人がわかる内容なら対応してくれたり、出張中ならかわりの誰かが対応ということも多いですよね。しかし、アメリカでは、その人にかかってきた電話はあくまでその人の仕事。出張中だろうが休み中だろうが外からボイスメッセージが聞けるシステムになっており、ちゃんと対応しないといけません。
社外走行テストなどは結構楽しんでやっていましたが、その日の仕事が終わってホテルの部屋からボイスメッセージを確認すると、メッセージ30件と聞いてげんなり。メールチェックも行うと、こちらも問い合わせの山。出張の主目的が終わってから、またホテルで一仕事が始まるというのは辛かったですね。
それから、夏休み。日本ではお盆にかけて、全員が1週間ほどのお休み。お陰で大渋滞だし、交代で休みを取れば良いのに、と思っていました。そして、アメリカではそれが実践されていました。夏休みは、各自が計画的に取るのです。すいた時期に休みを取れば、観光地も混んでいない。素晴らしい!と思いましたが、会社は稼働しているので、電話もメールも問い合わせが入りまくり。旅行に出かけても、旅行先からの対応をせざるを得ず、あまり楽しめない気分でしたね。
知らず知らずのうちに助け合って仕事を進める日本式、これもやっぱり良いものですよ。しかし広々とした机はやはりアメリカ式が良いですね。
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